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カード1巡したのでオリックスのここまでの成績を振り返る、あと自己紹介


はじめに

どうも、オリックスファン(兼パイレーツファン)系Vtuber(予定)です。

雑極まりないサムネは許してほしい、そういえば記事にもサムネがいるんだったと書いてから気付いて5分で作った
本当は15日の夕方にでも投稿しようと思っていたが見積りを途方もなく間違えたようでもう16日になってしまった。






今年のオリックスは頭を抱えそうなほどの貧打と共に開幕した。去年から引き続き3タテだけはされないものの(オリックス最後の被3タテは2022年8月2~4日の西武戦)、打線は一向に上向かなかった。

ロッテとの第2戦で大量点を取ったものの、それまでは所謂「違反球」の時代でもなかなか見ないようなスコアが並んだ。

サッカーじゃないんだから……

そこからは多少状態が上向いて、2カード連続勝ち越しで借金1まで戻してきた。

この記事では4/15日時点でのオリックスのチーム成績や気になる選手の成績を見ていきたいと思う。

※記事中のデータはSPAIAから引用。また、wRC+に関してはSPAIA算出のwOBAを元にスケールを1.24として筆者が計算していますが、パークファクター補正は行っていませんので参考程度にご覧ください。より高精度なwRC+はDELTAの1.02で閲覧できます(有料会員登録が必要)。


野手

チーム成績

  • 打率  .221(6位)

  • 得点  41(3位)

  • 本塁打 5(3位タイ)

  • 盗塁  2(6位)

  • Spd  2.37(6位)

  • 出塁率 .281(5位)

  • 長打率 .307(4位)

  • OPS  .588(5位)

  • ISO  .086(3位)

  • wOBA .266(6位)

  • wRC+ 77(6位)

  • BABIP .260(6位)

得点数こそ3位につけているものの、主要な打撃指標は軒並み低迷。機動力が低いのは昨年から相変わらずとして、昨年首位と微差の3位につけたwOBAがここまで下がるとは思わなかった。ただ、BABIPが低いので今後の成績の改善は見込めそう(2019年以降のNPBでシーズンチームBABIPが.270を下回ったことはない)。

主な選手の成績

・セデーニョ(OPS.983, wOBA.420, wRC+ 233, BABIP.367, ISO.306)
 数少ない好調な選手その1。BABIPが右打者としては高めではあるが、ISOもリーグ2位なので長打で今後も得点を稼いでくれそうだ。

・森 友哉(OPS.411, wOBA.193, wRC+ 2, BABIP.180, ISO.018)
 wRC+は2。間違いではない。まあ1.02ではもう少しマシな数字だけど、どちらにしても厳しい。これが続くとは思わないが、率が上がらないだけでなく長打も二塁打1本しか出ていないのは心配。K%は9.8%(リーグ平均は19.8%)と低く抑えているので、どうしようもなく絶不調というわけではないと思う。早い復調を願いたい。

・西野 真弘(OPS.884, wOBA.391, wRC+ 204, BABIP.400, ISO.161)
  数少ない好調な選手その2。打率だけでなく、BB%やISOでもリーグ平均を上回る数字を残している。この成績を維持するのは簡単ではないが、33歳のシーズンで再ブレイクとなってくれれば非常に大きい。二塁だけでなく、宗が今年も攻守に低調なようであれば、代わりに三塁中心に起用してもいいかも。

投手

チーム成績

  • 防御率 2.32(2位)

  • FIP  2.54(2位)

  • xFIP  2.45(2位)

  • K-BB% 12.2%(3位)

主な指標では2位から3位につけていて、山本と山﨑福也の二人が退団したものの依然高水準を保っている。ただ、昨年はこの4つすべてがリーグトップだったと考えると、やはり投手陣だけでこの二人の穴を埋めるのは難しいのではないか。

主な選手の成績

・宮城 大弥(防御率 1.69, FIP 1.88, xFIP 1.49, K-BB% 19.8%)
 文句なしの成績。2敗してるのが気の毒でならない。今年も安心して見られそうだ。

・カスティーヨ(防御率 3.86, FIP 2.39, xFIP 1.89, K-BB% 20.0%)
 防御率はパッとしないものの、それ以外は優秀。昨年のBB%は1.5%で今期ここまでは6.0%と与四球率の低さというウリは少し鳴りを潜めているものの(それでも平均よりは優秀)、K%は17.0%→26.0%と大きく伸びている。今日抹消されたのを見ると規定投球回に到達するほど投げることはないかもしれないが、大きな戦力になるのではないか。

・マチャド(防御率 1.80, FIP 2.93, xFIP 2.24, K-BB% 8.3%)
 球速は前評判通りで、初登板では圧巻の投球を見せたものの、その後は制球に苦しんでいるように見える。BB%が20.8%はちょっと怖い。前評判では制球力にも定評があるようだったので少し以外だが、球の質は本物なので、何が原因かは分からないが制球の改善に期待したい。

・平野 佳寿(防御率 0.00, FIP 1.80, xFIP 2.69, K-BB% 16.0%, WHIP 1.69
 昨年WHIP>防御率という記録を打ち立てファンの胃をボロボロにした平野だが、彼は今年も相変わらずである。今年は今のところかなり三振が取れているためK-BB%は昨年の6.6%から大きく改善しているが、被打率・BB%ともにリーグ平均より高いためかなり走者を出してしまっている。
 ただ、僕はもう彼に関しては防御率やセーブ成功率だけ見ていればいいのではないかと思っているので、まだまだクローザーで頑張ってほしい。

終わりに

首位のソフトバンクとは既に3.5ゲーム離されてしまっているが、2022年の同時期はもっと離されていたことを思えばまだ全然巻き返せるはず。

ただ、そのためには打線の相当の奮起が必要だ。投手陣は今年も優秀とはいえ昨年ほどではないため、新戦力の西川などの力でより多くの点を取るという開幕前の構想通りにリーグでも上位の攻撃力を見せてもらいたい。




自己紹介

改めまして……

野球系Vtuber(予定)の雫石アキトです!オリックスファンです!あとパイレーツのファンです!めちゃくちゃ調子いいのにブルワーズがそれ以上に強くてキレそうです!よろしくお願いします!!!!!!

この記事の文章を読んでもらえば分かると思いますがこういうテンションはあんまり得意じゃないです!でも動画や配信では頑張って空元気出していこうと思います!!!

……文字打ってるだけなのに疲れてきたので普通に喋り(?)ます。

元々栄冠ナインの配信をやってみたかったのでそれがメインの活動になると思います。この記事のようにオリックスや気になる選手の特集動画も出してみたいですね。
でもパイレーツファンなのは今年からなのでMLBについては勉強中です。とりあえずこの本は読みました。人気MLB解説チャンネルの116 Winsさんの本、おすすめです。

閑話休題。
パワプロ次回作の発売日が7月18日と発表されましたが、遅いとその日が初配信になるかも。まだスケジュールはあまり決めていません。

とりあえず今は環境の構築と素材の準備、あと発声の訓練とか(僕には一番必要)、野球の勉強をしています。

準備中は定期的にこういった記事も出したいと思うので、ぜひNoteやX(Twitter)のフォローをお願いします!


以上!また次の記事で!

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