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試合1週間の試合自己評価と気持ちの揺らぎ

MMAは2連敗中。グラップリングを含めると4連敗中。

40歳で「4連敗」の事実を「現役最後を囁かれる」とONEフライデーファイトを実況をしていた小出アキラさんに言われちゃったり、前回の試合のコピーが「40歳窓際の意地」だったり、殊更に悲壮感を煽る味付けになっているものだから、青木真也自身もそれ相応に喰らっているのかと思われがちですが、僕はピンと来ていないどころか、なんなら今回の試合も最低100で120を超える良い仕事をしたとさえ思って胸を張っています。

僕は前回の試合を胸を張って良い仕事だと思うし、見応えや味わいのある試合だったと思っています。勝敗で残念感を出されるのもまた違うと思うし、練習場でお会いする格闘技選手の勝敗軸で気を遣ってお声がけ頂く感じに今一つしっくりきてません。もちろん有り難くは思っていますが、価値基準が合わずに話している間は拭えません。むしろ青木真也よかったでしょって思ってるところさえ僕はありますからね。まあそれはそれとして。

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