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エイブラハムをかじっただけの男と弟子 その47 エスター・ヒックス

前回のあらすじ
こんにちは、ソラです。前回はエイブラハムがいったい何者なのか?その正体について、先生に聞いてみました。
そしたらですね。僕は先生から驚愕(きょうがく)の事実を聞くことになります。
なんと、マッキーさんが、先生の5万倍テキトーな人間だという事実です。
先生もかなりテキトーな人間なのに、その5万倍だなんてヤバすぎます。それでは続きをどうぞ。

エス太 :驚愕の事実ってそこっ!?
普通さ、「エイブラハムが実は肉体を持たない存在でした~」とか「その正体は純粋でポジティブなエネルギーで、意識の集合体でした」とか、そこに食いつかない?そこが驚愕じゃない!?
自分で言うのもなんだけど、結構ブッ飛んだこと言ってるよ、俺。

ソ ラ :まぁ、確かにそれもビックリでしたね。
そう言えば、先生、肉体を持たない意識の集合体であるエイブラハムが、どうやって多くの方の質問に答えられるんですか?
先生は「エスター・ヒックス」という方が関係していると言ってましたが。
誰なんですか?エスター・ヒックスさんって。

エス太 :その説明の前に、昔から、高波動の存在と繋がり、アイディアを受け取るということは、多くの人たちが経験していたんだ。
例えば、作曲家が曲を作る時、曲が降ってきたという話をよく聞く。学者が何かを閃(ひらめ)く時や芸術家が何かに突き動かされて絵を描く時、スポーツをしていて自分の想像以上のパフォーマンスができた時、そんな時、自分ではない何かと繋がっている感覚になったりする。

ソ ラ :確かに、急にフッとアイディアが沸いてくることってありますね。

エス太 :あるある。とくにボーっとしている時に多いよな。それは、思考が静まっていて、受け取りモードだからなんだ。
そんな時、自分ではない何かと繋がっている状態ってのは実際にあるんだよ。
エスター・ヒックスという人はな、ただ日々を幸せに生きていた普通の女性だ。エスターは、ある人からすすめられて、瞑想を習慣にしていた。
エスターが瞑想をしていると、思考が沸いてきた。最初、エスターはそれを自分の思考だと思い、頭の中から排除しようとしていたらしい。
ある日、エスターはその思考が自分のものとは別の思考であることに気づく。
その思考の正体こそが、エイブラハムだった。

ソ ラ :瞑想中にエイブラハムの意識と繋がったんですね。

エス太 :そうだ。エスターにはジェリー・ヒックスという旦那さんがいた。ジェリーはこの世界や人生について、たくさんの疑問を持っていた。
まるでソラ、今のお前の様にな。
ジェリーはエスターを通して、エイブラハムに数々の質問を投げ掛けた。
エイブラハムはエスターを通して、それらの質問に答え続けた。

ソ ラ :エスターさんは通訳みたいな方だったんですね?

エス太 :まさにそう。エスターは、日々幸せでいたこと、そして瞑想を習慣にしていたことで、かなり波動が高い状態(ポジティブな状態)にあった。
だから、高波動な存在であるエイブラハムとチャンネルが合ったんだ。
まるで、ラジオのチャンネルを合わせるようにエイブラハムと繋がることができた。
ジェリーはあらゆることの真実を知りたいという願望があった。
エイブラハムは真実を伝える愛の存在。
「エスター」、「ジェリー」、「エイブラハム」それぞれが引き寄せの法則によってお互いに引き寄せられたんだ。

ソ ラ :なるほど~。

エス太 :もとはこの三者(エイブラハムは複数の意識だが)だけで始まった交流が、近所の友人、セミナーと範囲が広まっていき、今ではエイブラハムの教えは世界中へと広まっているんだ。

ソ ラ :そうなんですね。

エス太 :そして、俺もマッキーも、エイブラハムの教えに魅了されて、その教えや考え方を日々の生活に取り入れているってわけだ。

ソ ラ :マッキーさんもエイブラハムのことを知っているなら、僕がエイブラハムについて聞いた時に何でちゃんと教えてくれなかったんでしょう?

エス太 :あいつのことだ。ただ、めんどくさがってテキトーにあしらったんだろうな。

ソ ラ :マッキーさん・・・なんて人だ・・・。

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