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文字そば 2024.1.31

ホテル女子会と称して、銀座のホテルに宿泊をしてきた。

これは朝食時に撮影したものなんだけど、AIが作った『嘘の朝ご飯』の写真と言われても信じてしまいそう。
クロワッサンとチョコのやつ、どちらもバターの香りで殴り殺しに来てるのかと思うくらい香りが強かった。味はもちろん美味しい。

そういえば父親が観光業、中でも宿泊業に近いところで働いていて(詳しい職種は良く知らん)、ホテルで出すためのパンを持って帰ってきたことがある。
冷凍パンなんだけど、オーブンで規程の時間通り焼くだけでびっくりするくらいフワフワになる。某有名ホテルでも提供されているやつらしいと聞いて、『高めのホテルで出てくる美味しいパン=そのホテルお手製のパン』というわけではないんだなと思った。少し考えればそりゃそうだろ、という話なんだけど、私は少し固定概念が変わった気持ちになった。

女3人で出かけた割には顔の映った写真は1枚も撮っておらず、それに気づいた後も誰も撮ろうと言い出さないのが良かった。
私以外の2人は年齢が2歳上だ。大学時代に出会ってからずっと仲良くしてもらっている。私自身が年上に好かれやすいのかと言えば、大学時代の1歳上とは誰1人として連絡を取っていないのでそういう訳でもないんだと思う。普通に、人間性が好きだから一緒にいる。

集合は14時半で、解散は翌日の12時前だった。

私はお世辞にも銀座からアクセスの良い位置に住んでいるわけではない。往復に万単位の新幹線を必要とする田舎に住んでいるが、わざわざ東京でやりたいこともなかったので、その程度の時間でちょうど良かった。
強いて言うなら普段使いをしているスキンケアがそろそろ終わりそうで、公式オンラインショップだと送料がかかるので、都会に出たついでに買えばよかった。

まあ、明日から出張でまた横浜まで出るので、その時で良いかと思い直した。


以前購入したまま積んでいたこの本を、ようやく読了した。なんかずっと地獄みたいな本で、読み終えたあとも普通に気分が悪かった。面白くなかったとかそういうのとは違う。むしろ、描写が生々しく面白すぎて、メンタルにずっしり来た。

染井為人さんの本を読むのはこれで2冊目なんだけど、どちらも文章がとても好みだった。本屋に立ち寄って巡り合えた際には、別のタイトルも手に取ってみようと思っている。

とりあえず、『悪い夏』は冬に読むものではないな~ということだけ。そういう感想だけは、ここに書いておこう。
本文では、夏の厭らしさとか夏ゆえの体調をリアルに伝えてくれているからこそ、読んでいる自分の手の冷たさが受け入れられなかった。息も白いし、黒のタイツは80デニールなんだもんな。
夏にもう一度読みたい。

この本は、行きの新幹線で読み終えてしまっていた。

帰りの新幹線は寝ても良いし、別にスマートフォンをいじっていたって良かったんだけど、せっかくならと新しく本を買った。家に帰れば読まなきゃならない積読本だらけなのにね、買った。

東京駅の新幹線改札をくぐる直前には、本屋がある。その本屋を認識はしていても、立ち寄るのは今回が初めてだった。

駅構内の小さな本屋さんは、品揃えとしてはかなり小規模なものである。
最新刊なら平積みされているかと言われればそういうわけでもない。限られた面積の店舗内には小説だけでなく、自己啓発書や観光雑誌、絵本まで取り揃えないとならないのだ。
その中でふらふらと歩いて、気になる本を手に取っては戻して…。

結局、ピンとは来ないまま、買った。

私は自己啓発本と、エッセイ的なものを一切読まない。その本屋の取り揃えにはそういう類のものが多くて、正直ずっと「うーん」という心境のままだった。

気の乗らないまま買ってしまったので、帰りの新幹線でその本を開くことはついぞなかった。
翌日以降には読み始めたけれど。

今年は、小さい小さい目標として、月に1冊は読了していきたいなあと思うなど。


映画の話。

2024年、とりあえず2本観ました。


明日からの出張準備が何にも終わってなくて、というか明日は大好きな片思い相手の誕生日だな。

明日、たぶん会社で会えるとは思うんだけど、どうするべき?LINEでも「おめでとう」とか送ったほうがいい?

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