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#宿命の泡沫紋章 第Ⅷ章第77節

さて、だいぶ物語の内容が核心に迫ってきたかと思います。

今節では(物語上の)現代のお話と始祖時代のお話が混在しているので少し分かりづらいかもしれませんが、初めの部分だけ現代で後半部は全て始祖時代ですね。



操られている状態のゼラフィーが考えている事は、彼自身が考えているわけではなく、彼の後ろにいる存在(まぁ、それからすぐにアポロがその正体を言ってしまっているわけですが)が考えている事のようです。


紫電の始祖であるマリエルに「神様」が科した理不尽かつある種の意味不明な「罰」については、また後々詳しく書いていきます。

・・・まぁ、この物語における「神様」とやらは、結構(相当)自分勝手なんですね・・・。

(その辺りも、追々書いていくつもりです。)

ところでマリエルとエリオルは、北欧神話に登場するとある双子の兄妹をモデルとしているのですが、北欧神話に詳しい方はとっくの昔に分かっているかもしれませんね。


光翼ダーナ族の創世の神族については、また外伝にて詳しく描いていけたらいいなと思っています。



今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございます (^_^)ゞ






中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。