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朔太郎さんを偲びながら

5月11日

今日は萩原朔太郎さんの命日になります。

朔太郎さんゆかりの前橋市では
例年、命日に合わせて、詩業を讃え
「朔太郎忌」が開催されています。

明日から
前橋市商店街では
「前橋ポエトリーフェスティバル」の一つ
『風』の詩と写真まちなか展覧会、が開催されます。

公募で寄せられた
詩と写真が商店街の店舗に飾られます。

私は去年から参加させていただいてますが、
今年は初チャレンジで写真も参加しました。

前橋市商店街の周りでイベントが
目白押しです。

18日には
ポエトリーリーディングin前橋文学館があります。

『風』をテーマに詩の朗読が行われます。

私の知っている話では40名近い出演者が
いらっしゃるとのこと。

な、なんと!
今年はこの朗読会に私も参加することになりました。

「出てみませんか?」とお誘いを受け、
これも何かの縁

色んな方との出会い
色んな詩との出会い

大切な経験になるかなと…
とはいえ…
ドキドキ

「気楽に」
と言われましたが💦💦

さて
命日の今日は初めて
朔太郎さんが眠るお寺に伺いました。


命日である事を知り
お墓参りに行きたいと思ったのです

風がやや強い日だったのですが
お寺に着くと風はやみました。

静かなお寺でした

たくさんの方がいらっしゃるのかな
だとしたら
花束とかは、ご迷惑になるかなぁ、と
手を合わせるだけにしょうと思い
伺うと

境内に人影はなく
静寂の中
陽射しが優しく揺れていて
穏やかでした。

朔太郎さんが眠る
お墓の前で
静かに手を合わせました。

お参りの方がたくさんいるのかなと思っていたので拍子抜けしてしまいましたが
ゆっくり穏やかにお参りができてよかったです。

ネットなどみると、お墓の写真がアップされていますが
私はそれを失礼と感じる人なので
案内板だけ写真に撮りました。

お寺を後にして
次に向かったのは
「前橋文学館」です。

今、朔太郎さんの
『青猫』が『定本青猫に』辿り着くまで
という企画展が開催されています。

展示品が変わったというお話を
チラッと聞いたので、伺うことにしました。

でも一番はこれが欲しかったのです
↓↓

これを手に入れらて
ウホウホです。

広瀬川沿いを歩きながら
一緒に行った娘が

「お母さんと出かけると詩や短歌の勉強になる」

と言ってました。

確かに
「土屋文明館」に行って
「山村暮鳥展」をみたりしてるもんね

前橋文学で
「今まで見てきた企画展の人達と
繋がるね(朔太郎さんと)」と

朔太郎さんは
私の心の恩人なので
度々、一人でこっそりと『逢いに来て』ましたが、娘も一緒に行くという事が増え、
話題として話ができるのは嬉しいなと
最近思うのです。

うちの子達も創作が好きなので
これは私の母方の遺伝かな?
なんて、思ったりしています。

お天気が良く
ちょっと暑かったけど

とても良い推し活日和でした

さて!次は
ポエトリーリーディング!
体調を崩さないようにしなくては

…原稿も早く仕上げなきゃ


最後まで読んでいただきありがとうございました。
私の「朔太郎愛」わかっていただけたら
嬉しいな。

朔太郎さんのラブレターかな?

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