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女一人エチオピア南部Omo Valley部族ツアー6日間(1-2日目)

この前インスタに流れてきたリールでB型が仕事を辞めるとき「えーなんとかなるっしょ!今やりたいことやらんでいつするん!?老いてからじゃ遅いで」みたいな考え方を持つと紹介されていた。

いやはや、まさにそれで、先の就職先も決めずに「ちょうど時間あるしやりたいことやってから日本帰ろ!」という思考のもと、アフリカはエチオピアを旅することにした。

結構お金かかったけど、結論めちゃくちゃ楽しかった。疲れることを予測して村滞在期間を6日間にしたけど、もっと居たかったくらい。(最後は口唇ヘルペス出来てきたから体からお疲れサイン出てたけどw)

今回はガイドをインスタで見つけ、10人くらいに連絡し、見積もりおよびコミュニケーションのしやすさを元に1人に決めエチオピアの首都Addis Ababaらバスで移動から始まった。
ガイド: Mak


過酷!長すぎたバス

朝の3:30にホテルを出てバス乗り場へ(予約済)。4:30頃にバスが出発し、このバスの目的地のArbaMinch(少し大きめの街) についたのは14:30だった。約10時間の道、途中2回だけ休憩があったのだが、それで運転手は休憩足りてるのか心配になるよ。

まぁ普通のバス。水とお菓子くれた

ArbaMinch についたらその後カフェ行ったりしてプチ観光し就寝。

南部の奥地へ向かう

2日目はArbaMinch からOmo Valley へ。これまた予算を削ったためにローカルバスで向かうことに。
朝の4:30 起きで5:30 頃に出発したバス。今回はローカル度が増していて、事前予約及び事前のチケットがない。まず席を確保してからチケットをあとで買う仕組みだ(え?)。そのため席を確保すべく人が流れ込むようにバスに吸い込まれていく。早朝の、まだ日も明るくないという暗さから、怖さがあり、その勢いにおののいた。
席はガイドが無事確保し、着席。わたしの後ろの席に乗っていたのはニャンガトン部族の人たちで、このバスがローカル民の移動方法だとわかる。彼らは私のストレートヘアが気になって触ってきて「これどうやってこのヘアスタイルになったん?」と疑問を抱いてるようで、ぬいぐるみを珍しがって触っては「うわー!へんなの!」みたいな反応をしていて、純粋で好奇心旺盛でかわいかった。

搭乗したバスは乗馬してんかってくらい揺れながら、景色は街並みから豊かな自然とそれに一体化した家々の風景に変わっていった。

サービスエリア的な。エチオピアコーヒーを入れてくれてる
中身を見る気にもなれなかった女子トイレ

途中、ブナ(エチオピアコーヒー)休憩と朝食休憩を挟んだ。朝食休憩後にバスが出発しないなーと思っていたら、乗客の1人が別の乗客のスマホを取って逃走したらしくその対応をしていたよう。その後、バスはその話題で持ち切りになって、スマホをなくした人には悪いけど、なんか楽しかった。

バスはガタガタ道を進み、ケツのHPをすり減らしながら12:30すぎにようやく目的地ケルファという街についた。この時に飲んだスプライトは沁みる沁みる。

部族が来るマーケットへ

午後はHamerとBana族が来るマーケットを訪問。彼らが互いのもの(食べ物から物品まで)を売買したり、お酒を飲んだりして過ごしていた。

マーケットの様子
お酒を飲む人たち

明日の移動に便利なTrumiという町へ

3日目の移動に備えて別の街へ移動。そこにいた近所の子どもたちと無邪気に遊んで、子どもたちの元気と純朴さを堪能した。

タイヤで遊ぶのはエチオピア人が通る道らしい

普通に部族の人が街にいてなんだか少し不思議な気分だ。これが当たり前なのだなと実感する。 

ここらに住む人は皆ウェルカミングで、ブラをつけていない年頃の女子は私を見るなり乳を上下させながら走って抱きついてきた。そのダイナミックさとウェルカムすぎるのが怖かった(笑)。

こうしてずんずん部族エリアに入っていったのだった。

ちなみにホテルはこんな感じでホットシャワーなかったけどお湯をバケツに入れてくれた



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