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広島の40代男性。エンジニアの末席を汚しつつ、自分の中の文系の血も感じる日々。関わる方…

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広島の40代男性。エンジニアの末席を汚しつつ、自分の中の文系の血も感じる日々。関わる方たちの労働衛生を良くするのが自分ビジョン。好きな言葉、日常に思うことをつらつらとここに残す。

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  • 愛しき言葉たち

    座右の銘や好きな言葉。 どこかで聴いたり読んだりしたお話の断片。 備忘録だと僕の目にしか触れないので、ここに記録しようと思った。

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    自分のことを。

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会いたい人に会いに行く

僕の座右の銘です。 以前、何かの機会にどなたかに聞いた言葉です。 有名人の方の言葉だった気がするのですが、検索してもヒットしないので、僕の言葉にしてしまっています。 会いたい人は自分という人とご縁があった人で、普通は人間的な部分について自分と相性の良い人のはずです。 あるいは、自分を成長させてくれる人、自分を慕ってくれる人、憧れの対象である著名人のケースもあるかもしれません。 自分という人間の中にある価値観を形作るのは、自分以外の人に触れて得られる他の人の価値観だと思います。

    • 未完

      勉強すればするほど、勉強不足を感じるものなのでしょうね。 無知の知。 「分かった!」と思ったとしても、それが本当に「分かった」の領域にいるのか、自分では分からない…その繰り返しがスタートするのが常です。 それが正しいのかもしれませんね。 人が生きていられる、長くても100年の時間でも、何かを極めるのは難しいものかもしれませんね。 完璧、完全であることが幸せとも限りませんし。 未完を感じ、未完を楽しむのが、人生のほどよい過ごし方と思います。

      • 傷つける/赦す

        多分、昔、ツイッターで目にした言葉です。 完璧であることは、人間には無理なこと。 もしも完璧になったとしたら、それは神様の領域で、 もはや人ではない存在だと勉強したこともあります。 だから完璧ではなく、不完全なりにより良い姿を目指すのが人として正解なのでしょう。 自分にも人にも厳しい視点でより良い状態を目指すのは大事ですが、完璧を求めるのは自分も他人も傷つけてしまう。 いい塩梅、中庸を保つのが人として完璧なことかもしれませんね。

        • 人生フライング上等!!

          過去に何度も紹介した北海道の植松努さんの言葉です。 スポーツや試験とかでフライング(ヨーイドンより早くスタート)するのは反則ですよね。 やり直しになったり、場合によってはルール違反で排除されたりします。 でも、人生というステージでは、その理屈は通用しないです。 さっさと新しい知識や体験に触れることは、人生を先取りすることになり、残りの人生で、自分というコマをさらに前へ進めることができそうです。 学校では「授業でまだ習っていない漢字を使ってはならない」と、自分の名前の漢字を使わ

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        会いたい人に会いに行く

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          どこから腐る?

          どんな企業も、組織も、仲良しグループも、ある程度は人の流動性はあった方が良いのだと思います。 水も留まると腐ると言いますし。 役職とか資格とかに任期や期限が設けられているのは、その防止策なのでしょうね。 企業でも定期的なローテーションは必要だと思います。 環境が変われば、人は新しい環境に応じるべく自分を変化させます。 すなわち、環境が変わらなければ人は自分を変化させず、守りに入り、やがて腐ってしまいがち…。 政治の長期政権、会社社長の長い任期も、良い部分もあると思いますが、悪

          どこから腐る?

          暇つぶしの功罪

          "kill"は「殺す」。 何かを見てメモした走り書きです。 時間を葬る行動が暇つぶしであると考えると、ちょっと考えさせられますね。 スマホでのパズルゲームなんかをしていると、ちょっと後ろめたい気持ちが生まれそうです。 一方で、何もしていない時間も大事と思います。 特に男の子がぼーっとしている時間は、知識を定着させている時間だから制止すべきではない、と聴いたことがありますし、張り詰めた弦の楽器では正しい音は出ない、なーんて例えも聴きます。 無駄にした時間も、そんな時間を過ごすこ

          暇つぶしの功罪

          上機嫌と視覚・聴覚の影響(メラビアンの法則)

          喜多川さんの小説は、ストーリーの面白さに加えて、人生観に刺激をもらえる含蓄が多い印象です。 娯楽作品に留まらない、訴えかけてくる何かがある気がします。 「上司たるもの上機嫌であれ」 と、何かの機会で聴いたことがあります。 上司とか役職とかの、立場の上下に限らないセオリーと思います。 喜多川さんが著作で言われているように、不機嫌な人と付き合いたいとは思いませんしね。 不機嫌な人には、マイナスのオーラや拒絶のバリアーみたいなものが透けて見えますし。 メラビアンの法則を思い出します

          上機嫌と視覚・聴覚の影響(メラビアンの法則)

          夜明け前の照度

          どこかで読んで、メモしていた文章。 しんどい時には励みになります。 禍福は糾える縄の如しと言いますが、しんどくてお先真っ暗な先に、転機が訪れ事態が好転することは、まあまあ経験があります。 ナチスのホロコーストを体験し著作「夜と霧」で、希望の存在が生者と死者を分けるといった事を書かれたヴィクトール・フランクル。 なかなか明けない闇夜で、それでも希望を持って機会を待つ人の強さを見たのだと思います。 しんどい時は、いつかその時は終わると、そう考えたいものですね。 追記 聞いていた

          夜明け前の照度

          時は命なり

          僕の恩師、山口県岩国市にある浄土真宗本願寺派の本能寺の住職さんが生前に話された言葉です。 「時は金なり」の方がベーシックに使われる言葉ですよね。 僕のお師匠さんは「命はお金なんかで置き換えられるものではないよ」と説かれました。 人生は、命の続く時間。 命を永らえさせるにはお金が必要というリアルな事情はありますが、それ以前の前提条件として、「人生」は自分の持っている「この世界で過ごせる時間」とイコールで考えられると思います。 長い残り時間を持っている人も、残り僅かな時間を過ごさ

          時は命なり

          人生のエッセンス

          "エッセンス"とは、"本質的要素・神髄"という意味だそうです。 会いたい人って、自分とフィーリングの合う人、尊敬する人、自分の持っている「穴」を埋めてくれる人だと思います。 もう会うことの出来ない人も「会いたい人」の中にはいると思いますが、人生はどれだけの人と接点を持ったかで、芳醇なものか、少しざんねんなものかが決まるものかもしれません。 もちろん、ひとりで静かに過ごす時間も心地よいものですし、自分と向き合う時間としては有意義かもしれません。 コミュニケーションをとることが苦

          人生のエッセンス

          夢をバカにする人間との接し方

          「トム・ソーヤーの冒険」の著者、マーク・トウェインの言葉のようです。 まあまあ辛辣な言葉にも感じますが、僕も自分自身の体験から「そんな傾向ってあるなぁ」と感じます。 人の夢をバカにするのは、他人が夢を叶えることで、相対的に自分が矮小化されてしまうのを予防しようとする行為なのかもしれませんね。 足を引っ張って、自分と同等のレベルに押し留めることが目的と思います。 どんぐりの背比べ状態こそベスト、という方は一定数いらっしゃるようですから。 競争がなく淀んだ平和も、平和には違いあり

          夢をバカにする人間との接し方

          硬さと柔らかさ

          何かのメリット高めようとすると、むくむくと現れてくるデメリットもあるもののようです。 より硬いを追求していくと、脆さが顔を出す。 材料工学の世界で言えば、現れるデメリットをどう押さえ込むかが腕の見せ所なのでしょうね。 人の色々にも言える気がします。 社交性を磨いていくと、一定数の方からは反発があるとか。 あるいは有名人で考えると、有名だからこそ失う自由もありそうです。 自分の能力パラメーターがあるとしたら、そこそこ高めの水準で揃えたい気もしますが、世の中の魅力的な人たちって、

          硬さと柔らかさ

          目の向かう先

          自分を客観的に見るって、なかなか難しいですよね。 人の事はよく見える気がするのに。 人の嫌な部分、良いと思う部分を認知するのって、自分にもその要素があるからなのだそうです。 自分が持っていない「嫌な部分」は、それを他の人が持っていても認知できないのだとか。 あの人の○○が嫌い、と感じた時は、その嫌いな○○を自分も纏っているのだと思うべきのようです。 好きな自分でいたいけど、その高見は遠く。 人生は難しいですね。

          目の向かう先

          おしゃれと身だしなみ

          どこかの会社の標語だったのかもしれません。 身だしなみは自分の心を整えることが目的でもありそうです。 同時に、周りの方の視界に自分が入ったとき、不快感ではなく清潔感を得てもらえることは大事なことですよね。 整理整頓も、目的のひとつにこの辺のこともありそうです。 僕は休みの時は、ついひげ剃りをサボったりします。 たまにはそんな日もあって良いのかもしれませんが、自分自身だけではなく、周りの視線も気にするのが、社会に生きる人間としては大事なのでしょうね。

          おしゃれと身だしなみ

          夢を叶える最低条件

          NHKのローカルニュースで紹介されていました。 交通事故で娘さんを亡くされたお父様が、娘さんの母校で講演をされた時に話された言葉だそうです。 夢には色々ありますが、どんな夢も叶えるにはハードルがあるものですよね。 ちょっとの努力で超えられるものから、壁のようにそびえ立つものまで、難易度は様々。 でも、生きているならば、まずは最初の強烈に高いハードルはクリアできているって事ですよね。 「生きていること」をハードルのひとつと捉えるなら、他のどんなハードルの高さもそんなに高くないも

          夢を叶える最低条件

          人生の価値は長さ?

          F1チームやスポーツカーメーカーのマクラーレンの創業者、ブルース・マクラーレンの言葉らしいです。 そう発言されたご本人はレーシングカーの開発中、事故で亡くなられたそうです。 享年32歳。 何を成したかは大事。 でも長生きもしたいし、好きな人たちには長生きしてほしいと僕は思います。 生きているって、尊いことですから。 何かを成し、長生きを全うする、それが理想的と言ったら欲張りでしょうか。

          人生の価値は長さ?