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詩集 マチ子の欠けら

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途中まで試し読み出来ます♪ 全25篇。 noteという街の中に、不思議な〈マチ〉を作りました。この〈マチ〉が、どうかあなたの心に届きますように☆
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記事一覧

付録の一行詩

『マチ子の欠けら』のちょっとした付録として一行詩を作りました(マチ子の欠けらと一行詩に繋…

【詩】 まくら

もふぁもふぁとした 羊の雲のうえに 寝ている気分 ようやく一息つけるよ 大きく切取られた 夜…

【散文詩】 朝です

詩集〈マチ子の欠けら〉から 果実をすぱんと切ったら種のような蟻がぞろぞろ出てきて不安の先…

【詩作品】ちゃぷん

(あの信号機を左に曲がってください しばらくゆくと 地下への階段がありますので……) 教え…

【詩作品】初恋温泉街

独特な匂いが鼻をついた ぼくは地の底からの熱を感じていた 映画のセットのような温泉街 男だ…

【詩作品】ふうりん

部屋のふうりんがいっせいに鳴った 透明な 青や赤や黄や緑の 音楽 そこへ 知らぬ街の名を叩く…

【詩】 先生の声はおそろしく高い

白い砂浜 きらめく水面 水着水着水着 ビーチパラソル サングラス くじら先生の授業が始まる 先生の声はおそろしく高い とてもとても大切な事を おっしゃっておられるに違いない 耳をすますと 亀のお話であった (えーさてさて 亀は自分の生まれた場所で 産卵します しかも、集まって集まって。 えーさてさて なぜそんな事が 可能なのでしょうか) あたしはさらに深く 耳をすませた 青い鳥書店🐦 こちらもぜひ🐱

【詩】 シーソー体験

遊具が遊んでる 現実がぶらさがる 梅がすねている 真昼 砂場の少女は ちらちら明滅 古いテレビ…

【詩作品】観客鬼

あたしの音楽会の観客は 赤鬼と青鬼だけだった 攻められてばかりだからか とても疲れているよ…

月の光が照らす皿〈動〉 【詩】

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月の光が照らす皿〈静〉 【短詩】

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【詩】 すーすーと構図の発見

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【詩】 言の葉・廃墟

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【詩】 言の葉・空の庵

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