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生活に潜んでる洗脳

今回の精神科での話の覚書
どこかに行ったり、見たり。その時に「あ。これ母に買って帰ってあげたい」と思ってるこの気持ちは本心か。
という議題。
その裏には「買って帰ると母が喜ぶ」「優しい娘と思われる」「母に愛されたい」
「母に褒めてもらいたい」という気持ちが働いている。かもしれない。とよぎったんです。
ということは、その心理は「自分だけが楽しい」「自分だけが食べれる」みたいなことが「申し訳ない」「怒られる」「後ろめたさ」という無意識レベルの埋め込まれたものが顔を出したんだと思います。

自分は親思いのいい娘。という子供を無意識に演じていた。かもしれない。
それが親に喜ばれるから。お金をもらってるから申し訳ない。そうしないと「お金出してやってるのに」と言われないか不安。(言われた経験あり)

時に自分はそんなに薄情なのかも。なんて思ったり。
でも、先生にそういうふうに心から「何かをしてあげたい」と思われない親の方が悪い。と言われて。そうか。と気がつきました。

それだけの圧に耐えまくった結果、親に何をしたら喜ぶのか、どんなことを言ったら褒められるのか。それが埋め込まれているんです。

生活の中で、今まで普通に親にしていたこと。でも、それ本当に心が動かされてやってる?もっと他のことを思ってやってないか?
愛されたかったもんね。もっと無条件に愛してもらいたかったよね。
もっと。もっと。全然足りない。むしろ、全然もらってない。

だから、親のことでわたしがなんとかしなければ。って思うこの変な正義感も、課題の分離でそれには頭を突っ込まない。

自分の本心のセンサーを見つけて(どっかに隠されたから)自分の気持ちを受け取る訓練が必要だなって思いました。

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