カオリ

結婚して自分の居場所も見つけた 「宗教」がトラウマ主婦。 宗教2世 やっと自分の生い立…

カオリ

結婚して自分の居場所も見つけた 「宗教」がトラウマ主婦。 宗教2世 やっと自分の生い立ちの謎が解けてきたような気がして それを文字にしてみようと思う リハビリノート

最近の記事

ナマケモノ

なんでもない自分に罪悪感がある。 ただ家にいるだけで、申し訳ないと感じる。 わたしの母は、自分の1日をしっかりコントロールして暮らしている。 1日何をするかスケジュールを立てている。 「1日を無駄にしない」「本を読まない人間なんて信じられない」「自分の勉強する机がないなんておかしい」 何か自分がしてないと、だらけてる。無駄にしてる。もっとやることあるでしょう。そんな言葉ばかり言われて育った。 何かをしてない自分は無価値だと思ってしまう。今、そんな気持ちです。 その奥になん

    • 欲しかったもの、やりたかった事

      自分にいいよ!って言って、本当は好きだったサンリオキャラクターを爆買いしました。 本当は、小学校の時友達とお揃いで筆箱とか持ちたかったし、サンリオキャラクターの文房具とか買ってもらいたかった。 毎年年賀状を可愛いキャラクターでくれる友達が羨ましかった。 わたしも可愛いハガキで送りたかった。 わたしの小学校時代って女子と「お揃い」とか「一緒に」とかそんなワードでできていて。髪の毛お揃いで結んでもらったり、お家行き来したり。そんなことをしてる友達が心底羨ましかった。 輪の中に

      • イベント事ってダメですか?

        母の日でした。もちろん、わたしはの実家はエホバの証人なのでそういったものは皆無ですが、結婚して夫は毎年我が家にも送ってくれてます。 父の日、母の日、お正月、誕生日、クリスマス、雛祭り、七五三、成人式、結婚式、 ねぇ。そんなに悪魔サタン的な考えなのですか? 犠牲になって下さったイエスが死んだ日(主の記念式)だけを、めちゃんこお洒落して行かないとだめなんですかね? ふと思いました。全部今だからね。今だから思える。 実際には、中にいればそれが普通だと生きてきました。疑問も持たな

        • 生活に潜んでる洗脳

          今回の精神科での話の覚書 どこかに行ったり、見たり。その時に「あ。これ母に買って帰ってあげたい」と思ってるこの気持ちは本心か。 という議題。 その裏には「買って帰ると母が喜ぶ」「優しい娘と思われる」「母に愛されたい」 「母に褒めてもらいたい」という気持ちが働いている。かもしれない。とよぎったんです。 ということは、その心理は「自分だけが楽しい」「自分だけが食べれる」みたいなことが「申し訳ない」「怒られる」「後ろめたさ」という無意識レベルの埋め込まれたものが顔を出したんだと思い

        ナマケモノ

          援助。特権。母。

          エホバの証人というか、母が属してる会衆は「優しさ」という義務も課してくいることがあった。 事実あったことのみを書きたいけど、今となれば思うわたしの気持ちも一緒につらつら書きます。 長老の奥さん姉妹が病気になったとかで入院することになって会衆でご飯の援助をすることに。 でも、今思えば、成人間近の娘(姉妹)もいたのになんでご飯の援助が必要だったんだろう。普通の家庭なら、娘と父と簡単にご飯済ませるとか、コンビニで買うとか今のご時世ご飯に困ることはないのに。お弁当作って持っていくか

          援助。特権。母。

          精神科は悪

          精神科に通院することになり、カウンセリングを受けることになって 母は露骨に良い顔をしなかった。 先生に頼るよりエホバに祈りなさい。って何回も言われた。 「自分のことは、自分が1番よく分かってる。人に話てどうにかなるものなの?」 うん。もう、そういう状態ではないんだよ。 あなたの娘は脳の病気になってるの。 と今なら言えるかもしれない。 でも、あの頃のわたしはそんなことは言えないし、言わないし、そうかカウンセリングは意味ないものなんだって思い込んでしまっていた。 だから、先生に

          精神科は悪

          自己開示

          エホバの証人でいる人を否定したいとか、親の信仰に何かしたいとか、不幸自慢とか。 そんなことを思って書いているわけではなくて、憎しみとかムカつきとかよりも、 あの時出せなかった自分の気持ちを素直に書きたくて書いています。 淋しかったとか、怖かったとか。自分の無意識に辛くてしまっていた記憶と向き合っている最中です。 自分に「そんな気持ちだったんだね」って言ってあげてる作業です。 過去起こった嫌なことは、誰かのせいにするのが楽。だってあんな宗教に入った母親のせいでわたしは明らかに

          自己開示

          人を好きになること

          過去の恋愛は本当にヤバかった。 両親からは「結婚相手以外紹介さるのは無駄」と言われました。 もちろん、母はエホバの証人以外は「世の人」という意識なのでよく思っていないのは分かっていました。もちろん男女が2人でいるなんて「汚らわしい」って。それは、恋愛関係じゃない大学の友達でも。そう思う方が汚らわしくない?って思っていたけど、もちろん言えませんでした。 なので、結婚するまで「彼氏です」と親に紹介したことありませんでした。 彼氏と会う時も嘘ついて出かけてました。父には「彼氏と」っ

          人を好きになること

          淋しかった

          わたしは、親に愛されたかった。と思います。 親からしたら「こんなに愛してるのに」って言われるんだと思う。 でも、今のこのわたしの様子を見るに、きっと母は条件付きで愛してて、父はほぼ興味なくて。それが淋しかったんだと思う。 「ああいうことするのは許さない」「こういうことしないからママは嬉しい」 それを素直に聞いて、こうすると母が怒る。だから都合悪いことは隠す。嘘をつく。 嫌われたくないから。母に褒めて欲しかったから。 何時に帰るねって約束した時間にずっと玄関で父を待ってる子

          淋しかった

          自分の違和感は無視する

          なんか合わないなぁ。ちょっと嫌だなぁ。あんまり好きじゃないなぁ。 そんなことを思うのに、何となく自分の中で感じた違和感を流してしまう。 「申し訳ない」「失礼なことはしてはしてはいけない」 「迷惑をかけてはいけない」「常識的に」「普通は」「人間とは」 みたいな言葉で押さえつけられてきて。だから 自分の気持ちに蓋をしてしまう。そんな違和感が心の中を通って行ったことすら気が付かない。 「自分の気持ちよりも神に正直に」「神の言葉は絶対」「答えは聖書に中にある」 「神が答えをくださ

          自分の違和感は無視する

          自分を愛するようにだと?

          自分自身のように他の人を愛しなさい。 って言われるけど、自分自身が自分を愛してない場合はどうすればいいですか? そして、他の人を愛せないわたしは本当に冷酷で心狭い人間です。と反省する。 でも、自分自身より神を愛するから、ん? わたしの気持ちの変化は、自分は誕生日を祝って欲しかった。もっと「普通」のおうちみたいな思い出が欲しかった。もっと、わたしに興味を持って欲しかった。 嘘つきでした。買い物しても買い物しても満たされない時期がありました。 無視されたり、叩かれたり怖かった

          自分を愛するようにだと?

          お金に対するブロック

          お金を欲しがる、お金を使うのは悪。卑しい。 お金を稼ぐのは悪。質素に生活するのが素晴らしいとされていました。 だから、ずっとお洋服が好きだったけど言い出せないでいました。 中学3年生ぐらいから、靴下がルーズソックスが流行り出したころ、もちろん買ってもらえるわけはなくて、こっそり買ってお部屋に隠してました。 学校から帰ってきたら、わたしの部屋が勝手に片付けられていて机の上に隠してたCDとか(アーティストの)靴下とかが並べられてました。 母に「なんだこれは。チャラチャラして」と

          お金に対するブロック

          お金の切れ目が縁の切れめとはこのこと。

          冷静に考えたら、おかしいじゃん?ってことを幼少期は、ただただ言うことを聞かないと、怒られる。叩かれる。無視される。が怖くて自分を守るためにたくさんの嘘を重ねて、たくさん泣いて生きていた気がします。 エホバの証人は喫煙は禁止されていたけど、内緒で母が吸ってるのをわたしは知っていたし、父は母が学生時代から吸っていたことを知っていたし。 矛盾だらけだったのに。タバコを吸ってる母の姿を見て、見てはいけないものを見た気がしてずっと黙ってた。他にも色々。親の気持ち悪いことを色々見てしま

          お金の切れ目が縁の切れめとはこのこと。

          本日の精神科の話は輸血の話

          今日は病院の日だった。今日はエホバの証人として母が変わってしまったのか、それとも元々ある気質だったのかという話になった。 母は親から愛されてないって思いながら生きてきた。で、そんな気持ちにさせないように気をつけてわたしを育ててきたっていう台詞も何毎回も聞いている。 なので、元々の気質もあると思う。 でも、物心ついたときからドップリ宗教に入っていたので母が実際はどんな人なのか知らない。 先生は「エホバの証人は輸血問題で本当に困る」ということを言っていて、確かに母もいつも携帯して

          本日の精神科の話は輸血の話

          友達

          わたしは、夏休みとか冬休みとかいっつも母の実家に行っていたので、もちろんこちらの友達と遊ぶ機会もなく。 母の弟さん(わたしには従姉妹)家族の中に1人入って旅行に行ったり、海に連れて行ってもらっていたのですが、それが嫌でした。 気を遣うし、(あちらも義理姉の子供だし)気を遣われていたと思うし 何より従姉妹家族は従姉妹家族であって、わたしの家族じゃない。 なので、疎外感がありました。寂しいかったし、嫌だったし、楽しくなんかなかったし。 母の実家でも、わたしが疎外感でした。おばあ

          現状の色はダークグレー

          「あなたが、決めたことでしょうが。」 何かに口ごたえすると、よくそう言われました。 本当は嫌だけど「嫌だ」と言えばそれはそれで、怒られる。か、「好きにしなさい」と無視される。 どのみち怒られる。本当にしたいことがあるなら嘘をついてやる。隠す。 最初はドキドキしてたけど、親に嘘つくのも隠すのも平気になって、外では親を大切にしてる風、家では言うことを聞くいい子風。 してはいけないことが多くて、世に交るものは全部だめ。の中で育って、親の顔色ばかりうかがうし、空気も読むし、わた

          現状の色はダークグレー