記録・破壊・救済人格について

今回は人格種の説明の最後になります。
記録人格、破壊人格、救済人格について説明していきます。
ぶっちゃけ、個人的には1番多分説明楽だなって……。


記録人格について

さて、まずは記録人格についてです。
記憶人格とも呼ばれることもあり、名前の通り記憶に関する人格です。
通常、人格交代が起きると記憶が無かったり、曖昧になったり、まばらになることが多いと思います。
ですが、この記録人格においては全ての記憶(本人の記憶力などは別として)を保持しています。
そのため、交代している間の記憶がない!ということはなく、交代している間に起きた事象などを伝達する役目でもあります。
ただし、先にも述べたように記憶力には差があるので細かいところまで覚えているかなどは人格によっても違いますが、ここの期間の記憶が空白!ということは一切ありません。
つまり、全ての人格の記憶が共有されているのです。
また、この記憶人格にも稀に特定の人格の記憶だけが共有されていることもあり、他の人格が出ている記憶はないけれど、この人格の出ている記憶はあるということも。


破壊人格について

次に破壊人格についてです。
破壊人格は名前の通りです。本当に名前のまま。何も言わずとも分かるやろってくらい名前のまま。
破壊衝動が強く、感情の起伏が激しいのが特徴です。
短気で攻撃的な人格が多く、トラブルになることが多いのがこの人格。
破壊衝動も多様で、物を壊してしまう人格、他者へ暴言を吐いたり、暴力をふるってしまう(喧嘩っぱやい)人格、自分を傷付けてしまうなどがあります。
つまり、物や人、人間関係、果てには身体へ危害を加えたり壊してしまうのがこの破壊人格です。
酷い時には殺人や自殺など、事件に発展してしまうので最も注意しなくてはならない人格となります。
我が家にも破壊人格は多く存在していて、喧嘩の際に殴ってしまった、なんてこともありました。
解離で殺人事件や傷害事件を耳にすることがあると思いますが、破壊人格によるものもあります。
我が家では破壊人格にも統括を据えており、その人格も破壊人格ですが、彼は自分なりに努力をして抑える術を覚えたようで、問題が発生して破壊人格が表に飛び出そうになると抑えてくれています。
もちろん、統括人格も完璧ではなく、内界の安定度や交代状況によっては難しいこともありますが。 

救済人格について

最後は救済人格についてです。
救済人格とは、良心の具現化と呼ばれているようで、主な役割は身体や生命の保護や安全確保となります。
身体の生命を維持する人格で、破壊人格とは対称的に喧嘩や争いごとなどは避ける傾向にあります。
故に、気が弱い人格や真面目で優しい人格、気は強いけれど保護意識の高い人格などが多いです。
身体や生命の安全を最優先で、ルールの遵守などに重きを置いた動きをするのが救済人格です。
  

まとめ

記録人格は記憶の纏め・情報伝達役。
破壊人格は破壊衝動が強く攻撃的な人格。
救済人格は良心の塊で生命維持を担う人格。
といった感じになります。

これで我が家の人格種は以上となります。 
今度は何を書こうかな……。何書くって言ったっけ……。
交代についてでしたね、次は交代について書きます。

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