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古着を主にしたファッション全般、その時感じた心の動きを中心にしたコラムやエッセイを書い…

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古着を主にしたファッション全般、その時感じた心の動きを中心にしたコラムやエッセイを書いていきます。 その時の心赴くままに執筆。

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文を書いてみようかと。

昔から本と絵が好きだった。 小学生の時はボールペンでコピー紙に毎日何枚も絵を描き殴っていた。 アニメのキャラクター、目にした風景、動物や女性の身体。ストーリー仕立ての紙芝居のような絵を描いた時もあった。 それと毎日学校の図書室で色んな本を借りて家で読む。歴史漫画からホラー小説、SF小説、絵本だってなんだって読んでいた(昔から得意教科は国語一択)。 料理本を借りれば、家に帰ってコピー紙を1枚取り出し、鉛筆で写真を模写して文章を全部書き写した。 そんなわたしのお気に入り料理

    • 常に生き急いでいるわたしの休憩方法

      私は自他共に認める完璧主義だ。 納得できないことは納得できるまで追求したいし、妥協も”まぁいいか”もできない。 本当に生きづらい性格だとは思っている。 気になることや嫌なことがあった日などは格段に眠りが浅くなるし、朝起きた瞬間からそのことを考えてしまう。完璧主義に加えて繊細という現代の社会を生きるにはあまりにも難しい性分だ。 なのにこの春に上京までしてしまった。 ただでさえ常に何 いっぱいいっぱいなのに自分の首を締めるような選択を自らしてしまう始末だ(上京したことは微塵も

      • 自分の思う顧客作りは計算も必要ということを学びました

        TikTokでライブ配信を始めて3週間。 最初はあまり楽しさが分からなかったが、ここ最近は話すことにも慣れて随分楽しんで配信ができている。 自分の自慢話を鼻高らかに語ってくるリスナーたちに興味はないが、自分の趣味や好きなことについて火がついたように語るリスナーさんはなんだか好きだ。 それだけ本気で好きだと思えることがあるってすごく幸せではないか?相手からは無機質な文字の言葉のみだがワクワクしているのがこちらにも伝わってくる時がある。 そんな時はもう存分に語ってくれ!受け

        • 自分は自分って割り切るの難しすぎない?

          今日は本当に上手くいかない1日だった。 接客も思うようにいかないし、気が回らないし、なにより1日中眠たかった。 初めましての同期が5個下の子でなんだか眩しかった。はつらつとしていてすごく前のめり。妬みなのか疲れていたからなのか、なんだかイラッとしてしまった。そしてそんな自分が嫌になった。 だから帰ってから自分を思いっきり甘やかした。 早くお風呂に入ってお腹いっぱいご飯を食べて間接照明だけの仄暗い部屋でお香を焚きながら映画を見る。 思いのほかリフレッシュできたように思う。

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        文を書いてみようかと。

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        • 自分の思う顧客作りは計算も必要ということを学びました

        • 自分は自分って割り切るの難しすぎない?

          初めてのことをやる時って既にやめたくなってくるよね

          最近TikTokライブを始めてみた。 友達の紹介でライブのノウハウを教えてくれる人に出会って、ちょっくらやり始めたところだ。 まぁ当然アカウントを公表するわけがないのだが、最初はなに喋ればいいんだろう。みたいな感じでとってもぎこちない感じが続いた。 まだ3日目だが、だいぶ慣れてきたように思う。もともと喋ることは好きだし独り言も多い方なのでいつもの延長だと思えば気楽に喋れるようになってきた。 このTikTokライブの面白いところは時間帯によって流れてくる人数も人種も全く違

          初めてのことをやる時って既にやめたくなってくるよね

          わたしの音楽鑑賞事情

          こうやってコラムを書いたり作業ごとをするときは無音、もしくは歌無しのジャズ、もしくは歌詞が外国語の曲を聴いている。 理由は歌詞の意味が分かってしまうとそっちに意識を持っていかれるからだ。そしてわたしの中で作業ごとをしたり普段の生活でリラックスしたい時の一番ちょうどいい洋楽はマイケル・ジャクソンのバラード曲、またはブルーノ・マーズやシルクソニック。 つまりいい感じにレトロな雰囲気がある曲が好みだ。 1970年代〜2000年代の一昔前の雰囲気が感じられるような曲がいい。 わ

          わたしの音楽鑑賞事情

          西武新宿線の応援演説

          私は普段、新宿で仕事をしている。 そして通勤には西武新宿線を使う。 西武新宿線はとてもいい。 私の最寄りは急行が止まらないので時間に余裕を持って各駅停車に乗るのだが、利用者が少ないのでほぼ確実に座れるし、どの時間もぎゅうぎゅうになるほどの人は乗っていない。 西武新宿駅という新宿にある駅が始発駅なので帰りに座れなかった試しがない。むしろ出発時刻になってもまだ席が空いているほどだ。 ただ、高田馬場と中井駅でしか他路線に乗り継ぎができないので運行休止になると代替案をだすのに困

          西武新宿線の応援演説

          自己表現ってハードル高すぎない?

          新生活が始まって早々、大きなピンチを迎えている。 新しく転職した会社は社員の個性を尊重してくれる比較的自由なアパレル会社だ。そして完全実力主義。 これに対して文句は一つもない。むしろこの環境は私がずっと望んでいた環境でもある。 問題は個人SNSの活用についてだ。 現在成長途中のブランドということもあり、PRにかなり力を入れている。なのでスタッフ個人のSNSの運用にも力を入れていかなければならない。 ブランドのアイテムを着用して投稿したり、その他プライベートのことでもいいが

          自己表現ってハードル高すぎない?

          「炎上する君」を買い直した話

          「炎上する君」をついに新しく買い直した。 詳しくはわたしの過去の記事に書いてある。 これは西加奈子さんの8つの話で構成された短編集なのだが、やはり何度読んでも好きだ。 暖かくてふわふわしている。なんだか不思議な世界観の作品たちだ。 分かりやすく言うと、「世にも奇妙な物語」のホラーストーリーを抜いたバージョンだ。 その8つの物語の中でも「舟の街」という作品はもう何回読んだだろう。 主人公は彼氏にありえない振られ方をして絶望の底にいる”あなた”だ。 失意のどん底にいるあなた

          「炎上する君」を買い直した話

          大好きなファッションへの向き合い方〜ちょっと深夜テンション〜

          さて4月も後半、GWに片足をつっこんだ今日この頃。気温がグッと上がって日中はもう長袖でも暑く感じる日もあるくらいになってきた。 開放感に満たされる季節です。最高だ。 特に洋服。もうあと2ヶ月もすればわたしはフレディマーキュリースタイルで街を練り歩くようになってくるでしょう。 もちろんオシャレは大好きだ。洋服も幅広くなんでも着る。でもわたしはアパレルの仕事をしているので日々の仕事の中で頭の中はファッションのことばかり。洋服や店頭ディスプレイなどコーディネートのことで頭がいっ

          大好きなファッションへの向き合い方〜ちょっと深夜テンション〜

          食というものは食べなくても幸せを運んでくる

          最近YouTubeでよく見るコンテンツの一つが"食"だ。 食べているところをASMRとして発信している人たち、お菓子作りをする人たち、お弁当を作っている工程に工場やお店で商品を作っている工程を撮影するひとたち。 スタイルは様々だが、とにかく"食"に関するものが好きだ。 だが、べつに「これ食べたい!」「作ってみたい!」という感情はあまり起こらない。無心で見ているに近い。 そして見た目にかなりこだわってオシャンに仕上げた料理よりかはどこか家庭的な雰囲気があるものや味に全振

          食というものは食べなくても幸せを運んでくる

          誕生日を迎えたのでこの1年の目標

          この度、25歳になりました。 まだまだ歳を重ねることにネガティブな気持ちは湧いてこない。 けれども年々”誕生日”に対しての情熱が薄れつつある。 誕生日でも気にせず仕事を入れたり、去年なんて誕生日だと気づかず友達と会う約束をして、サプライズをされて本気で驚いてしまった。 実際、わたしの精神年齢は23歳くらいから進んでいない。 まだまだエネルギーに満ち溢れている。 東京マジックというものは凄まじく、今のわたしは”なんでもやってみたい症候群”だ。少しでも気になること、やったこ

          誕生日を迎えたのでこの1年の目標

          興味を全部満たそうと思うと100年じゃ足りないな

          新しい環境に移り、そろそろ落ち着いてきた今。何か新しい事を始めたくなった。 こんな都会のど真ん中だ。やれることはいくらだってある。 英会話?ヨガもいいな。代々木公園の朝でやるのなんてどうだろう。 いや、ここはやっぱり!! 油絵だ。 ずーーっと気になっていた。 もともと絵を描くことが昔から好きな子供だった。学校帰り、ご飯前、お風呂に入る前などコピー用紙1束を1ヶ月で使い切るほど描いていた。今でもたまにiPadで絵を描いている。クレヨンと画用紙を買ってもくもくと色を重ねたり

          興味を全部満たそうと思うと100年じゃ足りないな

          人間観察日記〜新宿〜

          わたしの趣味のひとつに人間観察というものがある。文字通り目の前にいる人間の行動やこれから起こることをじっくり見届けるものだ。 もともとの癖で対峙した人の頭からつま先までグイッとチェックしてしまう節がある。 その行動には「わぁ!おしゃれ!」だったり「んー、なんかダサいな。」という感情は伴わない。 あくまで" 無意識に "ただ見ているだけ だ。 まあ、あまりにもオシャレすぎたりちょっとはずれていると感情が生まれることもあるが。 そんなわたしにとってこの東京という街を散歩する

          人間観察日記〜新宿〜

          料理を好きになる方法ってなんだろう。

          2週間連続つくりおき作りに失敗した。それも全メニューだ。 食にこだわりがないわたしは週に3〜4品作って1週間で食べ切るスタイルを2年ほどやっている。1週間毎日同じメニューでも食べられればなんでもいいのだ。 約2年間も週1とはいえ毎週料理してきたのだからある程度の腕と知識は身についているだろうと思ったそこのあなた。侮ってはいけませんよ。 2年前から度々作っているメニューでさえ調味料を3つ以上入れるものは今だにレシピを見ないとわからない。 ちなみに「大さじ○杯」などの分量は

          料理を好きになる方法ってなんだろう。

          わたしは一生ミニマリストになれない

          "ミニマリスト"という言葉をよく聞く。 家の中の物を極限まで減らして必要最低限の生活用品で生活する人たちのことだ。 もうすごい人なんて10着しか洋服を持っていない人もいれば普段着がワンピース1枚のみ、なんて人もいる。わたしには到底無理だ。 家の中も「え?今引越し中ですか?」ってくらいに生活感がなくて物が無い。クローゼットなんているのか?レベルに何も入っていない。 私もどちらかと言えば物は少ない。 引越しの際、2tトラックがスカスカだったし、新居に荷物を入れるときは3人で3

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