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ゲームブック制作日誌(4.5)

データだったものが物質となって届きました。
正直やらかしているところも多々あるのですが、完璧を目指していつまでも形にならないより良い、ということにします。
文学フリマ東京36で初売り、その後は個人通販(匿名配送可能なサービスを利用予定)や、アナログゲーム系イベント等での販売を予定しています。

現物を撮ってみました。

というわけで、ダストカバーは蛍光ピンク*黒の他、金色*黒版も作りました。標準色は蛍光ピンク版ですが、金版も選べます。
あと、付録のサイコロもお好きな色が選べます。割といろいろあります。

・ゲームブック単体は700円、ポストカードセットは300円です。
・ゲームブックとポストカードセット、両方ご購入の方にはダストカバー蛍光ピンク版と金版が両方付きます。合わせて1000円です。
・あと、本にはクラフト紙のカバーが別に付きます。本屋さんでかぶせてもらえるようなやつ。柄は見てのお楽しみ。ショップカードはしおりサイズです。

ゲームブック、ポストカードの仕様について詳しくは↓こちらの記事をご覧ください。

本について(ざっくりした印象)
・印刷会社さんのwebページにあった背幅計算機の予想より1割ほど薄くなりました。紙の厚さは基準より±10%が許容値らしいので下限っぽいです。原料をぎりぎりまで削減されているのでしょうか……。
そこは予想外でしたが、紙は軽くてコシがないので本の開きが良く、ノドの仕上がりも良い感じです。
・本文の印刷は、ラフ系の紙のせいか、または印刷会社さんの機械の特性によるものか、不思議なぐらいマットな仕上がりです。絵は、細かいところが飛ぶのではなく若干濃くなった感じです。ごく一部潰れぎみなところがありますがさほど気になりません。
なお絵のデータは白黒二値、1200dpiです(InDesign上では拡縮しておらず、原寸配置です)ルビも鮮明。とかなんとか。

もし良かったら見本誌コーナー、またはブースにて手に取っていただければ幸いです。

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