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研究費の使い道と反省点

はじめに

こんにちは。
みなさんは元気に仕事・学業・研究していますか?

少し暖かくなってきたかと思ったら、すぐにまた寒くなってしまって面倒な季節ですね。体調管理に気を付けましょう。

さて今回の記事では、はじめて頂いた研究費の利用について振り返ろうと思います。金額や詳細は伏せますが、概要だけ見て頂ければ幸いです。注意点として、経費のすべてを挙げているわけではありません。

買ったもの

  • パソコン一式:¥160,000

  • レンタルサーバ:¥12,000、年換算

  • 生成AIのサブスク等:¥6,000、必要なタイミングで都度契約

  • プリンター:¥18,000

  • インク系:¥17,000

  • 出版費:¥40,000

  • 学会関連費(交通費等も含む):¥120,000

  • 検証のための費用:¥30,000

  • 試作用の費用:¥50,000

  • 本:¥10,000

  • etc

良かったもの

まずはじめに、どの物品も研究を遂行する上で不要だったものは無かったです。限られた予算の中でいかに有効的に研究を遂行できるか、が重要なわけですから当然ですね。

さて個人的な感想として、買ったものの中で最も良かったのは、学会関連費と出版費ですね。これらは費用が高い上に、研究成果を公表することは避けては通れないものですので。

次に良かったものは、検証のための費用です。こちらも費用自体が大きく掛かります。とくに何か謝礼としてお渡しするためには少なくない費用が必要です。この費用を全て賄えたのはありがたかったです。

反省点

一方で、反省点もあります。
反省点として挙げられるのは、2点です。

1.学会中のホテルをケチり過ぎない

私は学生の身分ゆえ、何をするにも常に金額を見ます。そして、基本的に安さにこだわります。なんせ学生ですから。それに、研究費で行かせて頂いている身で不必要な出費はしないべきだとも考えているからです。今でもこの考えは変わっていません。しかし一方で、学会などで発表する場合には、その日のパフォーマンスを最大限に発揮するために多少のコストは掛けるべきとも考えるようになりました。今後の学会では、宿泊所を選ぶときには会場または会場からほど近い場所を選ぶようにします。

2.人件費も考慮して試作する

私はとあるアナログ形式の教材を開発しているのですが、その過程でいくつかの試作を作っています。この過程において、序盤では私はできるだけコストをかけないように100均で素材を購入してきて、その後の全ての工程を手作業で進めてきました。しかし、これは本来の目的である研究からは離れてしまっています。低コストであることは重要な視点ですが、博士課程・ひいてはそれ以降の研究では、作業者の人件費も積極的に考慮するべきだと思います。

おわりに

内容が薄かったかもしれませんが、個人的にははじめての研究費を概ね有効的に活用できたかと評価しています。今後も研究費を頂きながら、少しずつ社会に貢献できる研究を遂行していきたいと考えています。

それでは、また次回。
ありがとうございました。

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