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2期生卒業note~「リーダー」役を支えたプレイフルマインド🌈~

みなさんこんにちは!
4月下旬から毎日続いてきた2期生卒業note、

ついに最終回です~!!!🥹

今日の筆者はひなりさんです!

数々のリーダー役をつとめる中で「プレイフル」の大切さに気づき、実践した高校時代、大学生活を振り返ってくれました。

 


3年間で何を学んだか、どのように成長することができたか

 こんにちは!舘野ゼミ2期生のひなりです!

 まずは私が何を求めて舘野ゼミの世界に飛び込んできたのかを軽く書いてみようと思います。

私が舘野ゼミに入った理由

 私は高校時代、チアダンス部に所属していました。高校2年生の頃は部長を務め、日々練習メニューを考えたりチームマネジメントをしたりといわゆる「リーダー」として色々なことを経験していました。代々続く、全国レベルの強豪校であったことから私のリーダー生活は本当に色々なことがありました。
 
 ここで全てを綴ると長くなってしまうので省略しますが、要するに、メンバー同士の関係性、作品の完成度など様々な面で壁にぶつかりその度に解決に向かって試行錯誤していました。紆余曲折あった私の部長生活ですが、引退前最後の大会を終えた後、1つの感情が芽生えました。それが舘野ゼミを志望するきっかけと結びつくことになったのです。

 最後の大会ではずっと目標にしていた「全国優勝」を掴み取ることができ、チームの雰囲気も達成感に包まれていました。しかし私の中には、達成感と同時に「欲」も生まれてきました。今回は「全国優勝」という目標を最優先に意識し、その次に「チームメンバーの気持ち」というような行動になっていました。

 目標ばかりを意識し、チームメンバーの気持ちが考えられていないなと反省する部分も多々ありました、、、。

だからこそ、目標だけでなくその過程にあるメンバーの気持ちや日々の行動なども大切にできるリーダーになりたいと強く思いました。これが高校卒業時に私が立てた、リーダーとしての新たな目標です。

 かなり長い前置きになりましたが、、、。上記の目標を頭に思い浮かべながらゼミ選びをしたときに、私は舘野ゼミの虜になり、3年間のゼミ活動を終えた今、その感覚に間違いは無かったなと思っています!!!

具体的に学んだことは2つあります。

プレイフルが持つ無限大のパワー

 ゼミでの学びを実践する場の1つとして、私にはサークルがありました。大学でもチアダンスを続ける為にサークルに入会し、大学3年生の時にはキャプテンを務めていました。この経験は、高校時代のリベンジをする為の私の挑戦でもありました。

私の目標を舘野ゼミ理論で考えると、チームの目標を達成するまでの過程をどれだけプレイフルなものにできるのかということになります。それを実践する為、様々なプレイフル案を考えては実践してみました。毎日内容が同じ練習を飽きずに楽しめる方法、体力的にきつくて心が折れそうになる練習をみんなで乗り越える方法など、結果だけを追求するのではなくそこに至る過程にこだわりを持つようになりました。

結果として、プレイフルがチームに伝染した手応えはぼちぼちと感じることができました。ゼミでの学びをサークルで実践することは私の自信に繋がり、プレイフルのパワーを強く感じた経験となりました。

 

「好き」は全員が持つ最強の武器

 舘野ゼミといえばゼミ生の個性が溢れるゼミ。
ゼミ活動の3年間でゼミ生それぞれの「好き」をたくさん見てきました。「個性がない」そんな人は1人もいません。ジャンルや規模は様々だけど、誰しもが必ず他者に負けないくらい夢中になれることを持っています。そして、好きで夢中になっている瞬間は、その勢いを誰にも止めることができないくらいのパワーを秘めていることを強く感じました。
だからこそ、自分自身が組織の一員として、自分の個性を発信できる力&他者の個性を引き出すことができる力を発揮できる人間になりたいと思うようになりました。

 このことに気付いたのは舘野ゼミの展示会「た展」がきっかけでした。個人の「好き」に特化したゼミ生の展示はどれも素敵なものばかりで、全員がプロ化していました。た展のように個性を爆発させられる環境は大切であり、その機会を設けることができる組織こそ最強の組織であるように感じます。ゼミ活動を通して気付いた「好き」の影響力の大きさを、これから社会に出てもたくさん還元していきたいです。

 

ゼミ活動で一番印象的だった出来事

 ゼミでの出来事はどれも刺激的すぎて選べないというのが本心ですが、その中でも1つだけ選ぶのであれば、やっぱり2期生で1冊の雑誌を作り上げる企画。通称「Niki Pro」です。

大学生のうちに、学生の力で1冊の雑誌を作る経験ができるとは思ってもいませんでした。製作初期段階からディスカッションをする度にゼミ生の意見が衝突し、もう無理かもと思いかけることもありました(笑)

それでも、有限実行すべく雑誌完成を目指して最後まで全員が責任を持ってプロジェクトに取り組んだことを本当に誇りに思います。自分で言わないでって感じですが、2期生だからできたと言っても過言ではないです。

製作に伴って開催した編集合宿も良い思い出です。1つの部屋でみんながパソコンをカタカタしている光景は今でも鮮明に覚えているし、思い出すと何だか笑えて来ます。私達の3年分のゼミ活動が詰まった1冊の雑誌は、ゼミでの思い出を書き留めると共に、2期生の絆の深さを記録するものでもありました。
2期生のみんな、1人では見ることができない景色を見させてくれてありがとう。Niki Pro最後まで走り切って本当に良かったです。


 

2期生へメッセージ

 みんな3年間ありがとう。4年間ある大学生活の中の半分以上の時間をみんなと一緒に過ごすことができて本当に良かったです。特に「2期」としてのチームが出来上がったのはラスト1年だったのではないかなと感じています。大学生活の終盤に差し掛かっていることを感じない程に最後まで充実と成長の繰り返しでした。

 最後の年はゼミ長として、それまでとは少し違った角度からこの組織を見ていましたが、「舘野ゼミ2期生」が本当に自慢の組織です。周囲からはまとまりすぎていると言われる程、組織としてのまとまりはバッチリ。かつ、何かを決めるときにはそれぞれが軸を持っていてそれを遠慮なくぶつけ合える。こんな素敵な組織の1人になれたことが本当に幸せです。

 3年間を通して、みんなの個性を深く、広く知ることができました。だからこそ、これから新しいステージに進むみんながどんな活躍をするのかが楽しみだし、私自身もみんなに負けないように頑張ろうと思えます!大学生活でこんなにかけがえのない仲間に出会えたことに本当に感謝しています。
 この人たちとの縁は一生大切にしたいし、何年後かに集まろうってなったときに楽しく語れるような仲間でありたいと思える程、みんなのこと大好きだよ!

 


 

これからの舘野ゼミへメッセージ

 舘野ゼミは他のゼミに比べるとまだまだ歴史は浅いです。つまりフレッシュなゼミですね^^

 5年目を迎えた舘野ゼミは伝統が作り上げられつつ、まだまだ色々な事に挑戦できる組織です。「舘野」だけに「縦の」つながり。なーんて寒いことを言ってみますが、学年を超えた関わりが最近魅力になりつつあります。

だからこそ、後輩のみんなにはこの風潮を是非引き継いでいってもらいたいです。
だからといって、型にはまりすぎずに新たな風をどんどん吹かせて欲しいです。
今後も舘野ゼミがもっともっと素敵な組織になりますように。
陰ながらと言いたいところですが、時には図々しく、これからも応援させていただきます。

 大学生活というのは時間が限られています。限られた時間を有意義なものにする為に、みんなには「挑戦」を恐れないでほしいです。
私は3月25日に卒業式を迎えましたが、大学生活に後悔は1つもありません。やりたいことをやり尽くした4年間だったと胸を張って言うことができます。

だからこそ、みんなにもやり残したことが何一つもない状態で大学を卒業してほしいです。
勿論冷静な判断が必要になってくる場面はありますが、基本的には躊躇する前に挑戦したほうが良いことばかりです。

あれこれ考える前にまず行動。

よく聞く言葉かもしれませんが、これが実行できる人は意外と少ない気がします。大抵のことは問題が発生してからでも試行錯誤で何とか乗り越えられると言うと無責任すぎるかもしれませんが、本当に何とかなることの方が多いです。

少なくとも逃した獲物を捕らえるより簡単です。ぜひ色々なことに挑戦して、大学生活を楽しみ尽くしてください!!

 


 

以上ひなりさんの記事でした!

そして11日間連続で投稿してきた2期生卒業noteはこの記事をもって終了しました🥹

2期生の先輩方が残してくださったひとつひとつの記事に私自身も感動しながら編集させていただきました😌
あらためて2期生の先輩方!本当に本当にありがとうございました🥹

次回の投稿は私たち4期生の投稿になります💭

ぜひぜひ次回からもご覧ください!!!

最後までご覧いただきありがとうございました!✨


舘野ゼミ2期生 島田日菜里


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