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2期生卒業note~これからに繋がった「遊びの中の学び」~

みなさんこんにちは!
本日2期生卒業note第7弾の投稿です😌

今日の筆者ははるとさん!

4月から大学院に進学することになったきっかけを作った舘野ゼミでの学びを振り返ってくれました。


  




はじめに

卒業に寄せて、きっと4年間の中でも1番多くの時間を過ごし学びを深めてきた舘野ゼミに想いを馳せていきたいと思います。

舘野ゼミに入ることができたのは、僕の人生経験においてこの上ない幸運の賜物です。リーダーシップという言葉にどこか心惹かれたから。高校時代の中の良かった先輩が居たから。様々な理由あって舘野ゼミを志望し、遂には4年生の卒業論文提出まで駆け抜けることができました。

今改めて考えてみると、”2期”という全くの未知数ではないものの、まだまだ新しいことに挑戦できるという、稀代なタイミングでゼミに入ることができるという点が、心にゼミという火を灯させた一番の理由なのだと思います。

ゼミに酔倒し熱を入れすぎた余り、卒業を目前にした今でも信じ難いが、”大学院への進学”を決めてしまいました。しかも美大の大学院。全く意味がわからないと思われても仕方が無いでしょう。
私が選んだのは”クリエイティブリーダーシップ”という道。奇しくも(?)舘野ゼミの専攻テーマと同じ名前を冠する大学院への進学を決意できたのは、舘野ゼミの経験があったからこそです。

さて、前置きが長くなってしまったが、今回与えられたテーマは以下の通り。
少しづつではありますが、少しだけ書き連ねていこうと思います。

3年間で何を学んだか、どのように成長することができたか

大学生活がこんなにも学び溢れるものだとは思いもしませんでした。そう思わせる程に、舘野ゼミでの経験は濃密で刺激的だったのです。

舘野ゼミでの学びを一言で形容するならば「遊びの中にある学び、学びの中にある遊び」であると思います。

学ぶことがどんなに贅沢で幸せなことなのか、遊びの中に小さな発見をし、それを学びに昇華することがどんなにワクワクするのか。学問と呼ぶには、小さすぎるような”気づき”を楽しめるようになったことが一番の成長です。
楽しむための素地・教養としての学び方を得られたことは、これからの人生を豊かにしてくれる最高の良薬となりました。

4月からは大学院生として研究者の卵となります。そんな自分を常に原点に立ち返らせてくれる経験が、この舘野ゼミで得られることができたのです。

遊んでいるように見えて3年間でかなり本を読んでいます。


ゼミ活動で一番印象的だった出来事

4年春学期の集大成「Niki」。
何か形に残るものを作りたいという思いから、雑誌を作ろうと思い立ち、想像を遥かに超えた過密スケジュールで発行された「Niki」は、確実に2期の結束をより強固なものとしたし、ゼミへのスタンスを明確に表したものだったと思います。
実際、Nikiに携わったメンバー全員が卒業論文を提出し、卒ゼミしたのはこのNikiあってこそだと信じています。(過信しすぎているとは思うが。)

編成会議に始まり、対談や編集合宿、た展でのお披露目まで、雑誌制作の上流から下流まで全て何かしらの形で関わることができたことが、何よりも嬉しかったですね。
今もなお、時折見返すほどに思い出深い一冊となったNikiは舘野ゼミの一番の思い出です。

無事に刷り上がって手元に来た時の感動は忘れられません。


2期生へメッセージ

この卒業に至るまでに、互いに認め合い、鼓舞し合える関係を共に築き上げることができたことが、2期生であれたことの誇りです。シャイで集団行動がちかと思いきや、意外と我が強かったり、議論が白熱してしまったり。

何だかんだ、一番舘野ゼミらしさを地で行くようなメンバーに出会えて本当に嬉しい。それぞれの道に進む中で、また何らかの形で再会できることを心待ちにしています。

長くなると怒られてしまうからこの辺で。
3年間ありがとう。また気軽に集まりましょう◎

これからの舘野ゼミへメッセージ

4月からは5期生を迎え、また新しい舘野ゼミの形で再出発を迎えます。
舘野ゼミの良いところは”未完”であることです。ゼミ生たちが持つ飽くなき探究心とクリエイティビティは、これからも舘野ゼミを豊かにし、胸を張って誇れる居場所の源泉になり続けると信じています。

自分の心向く方へ正直に、同じ志を持った仲間たちへの感謝しながら、触発の連鎖を楽しんでください!



舘野ゼミ2期生 小野暖人



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