見出し画像

42 JA60 インカム装備

片道40分の通勤は長い。最初はカブらしいエンジン音を聞きながら気持ちの良いプチツーリング的な通勤だったが、慣れてくるとさすがにちょっと退屈だ。

ということで、音楽が聴きながらの通勤を考えた。昔、フォルツァで通勤していた時はヘルメットにイヤホンを仕込み、ミニジャックで第2世代のiPod shuffleに繋げて聞いていた。当時のままで同じように音楽を聴こうと思ったが、すでに第2世代のiPod shuffleは機能せず、ついでにイヤホンも取り外した。

今やBluetooth時代。家にあるBluetooth接続のイヤホンを耳につけたままヘルメットを被ってみるが、どうもしっくりおさまらない。被る時や脱ぐ際に耳から外れてしまったり、ヘルメットの中で動いてしまって音も聞こえづらかったりと、あきらめざるを得ない状況だ。

そこでインカムの装着を考えた。とはいえ、本格的なインカムは必要ないし、それなりのメーカー品ともなれば値段も高い。要はBluetoothで繋がったヘルメット用のスピーカーがあればいいだけだ。調べてみるといろいろなインカムが売られている。

そんな中選んだのは「DEFART バイクインカム」という商品。

「DEFART バイクインカム」
箱を開く

アマゾンでタイムセールだったり、評価も高かったので購入を決めた。車で使っていたiPodを繋いだが、ペアリングは簡単。ベースのクリップでの取り付けにはちょっとてこずったが、無理やり押し込んだ。

基本音楽を聴くだけなのでマイクは使わない。スピーカーからマイク端子のコードが出ていて、そこにマイクを取り付けるタイプなので、端子のみをヘルメット内に収めた。スピーカー部分は同じ大きさのマジックテープで取り付けるようになっていて、そのマジックテープを取り付けるスペースが足りずちょっと苦心したが、何とかうまく収まった。

本来ならデバイス本体は左側に装着するのだろうが、今使っているオージーケーカブトのアカギというモデルは左側にインナーのスモークバイザーのつまみがあり、仕方なくデバイス本体は右側に付けざるをえなかった。

デバイス本体は右側に。

音は思ったより良い。シャカシャカする音ではなく、落ち着いた音のように思う。自分はスマホともペアリングはせず音楽を聴くだけなのでインカムとして会話することもないが、これだったら通話も聞き取りやすいのではないかと思う。

車と違って声は外部に聞こえるので、音楽を聴くだけで、歌を歌いながらの通勤は控えようと思う。