森本慎太郎が発した負の感情を受け止めた日

⚠️今週のSixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル内の、森本慎太郎のフリートーク(54:30〜)を聴いた感想を書いています

今回のフリートークを聴いてまず最初に思ったのは、「良かった!この人も負の感情を外に出す瞬間があるんだ!!」だった。

私から見た森本慎太郎は常に明るくて楽しそうで、苦労話を自分からしない。そして、他の5人のことを優先して自分のことを後回しにしてしまう気遣い屋さん。
そんな人が自分の話をしている。腹を割って話すような内容の、奥底にある感情の話をしている。
W主演なのに扱いに差があるようで悔しいとか、本読みでの海人の第一声を聴いて心が折れたとか、今後メンバーに嫉妬してしまうかもとか……
そんな話してくれるんだ!?ってとても驚いたけど、悩みを打ち明けてくれているような距離感の近さがなんだか嬉しかった。
言うか迷ったけど勢いで言ってしまえ!!みたいなノリで話してたけど、自分の至らなさをオチにしたり、最終的に「このままの状態でSixTONESで活動してグループに亀裂が入ったらどうしよう…」と、結局他の5人の心配をしているのが相変わらずで可愛らしかった。このトークかなり練ってきたんだろうな。

ちなみに、話し方も間の詰め方も思考も山里さんそのものじゃん!と思ったけど、2人の大きな違いは負の感情を商売道具として意図的に吐き出すか否かだと思っている。
負の感情は受け取り手によっては猛毒になり得るし、エンターテインメントに昇華させるのはかなり難しいけれど、慎太郎自身の心の健康のためにも、今後も無理せず吐き出せるときに放出してほしい。

個人的な考えだけど、他者が吐露した負の感情や妬み嫉みに対して「そんなことないよ」とか「考えすぎだよ」と声をかけるのは厳禁だと思っている。
「そんなことある」し「考えすぎている」から悩むし妬むし嫉むのである。
だからこそ、勇気を出して発言したマイナスな感情の数々を許容して愛してあげられるファンでありたいなと改めて感じた。

つらつらと感想を書いてしまったけど、まだラジオを聴けていない人達に今回のフリートークの内容が曲解して伝わらないように願います。聴けてない方は是非radikoで聴いてください。(無断転載ダメ!ゼッタイ!)

ドラマ「だが、情熱はある」とても面白いです。
早く日曜にならないかな。

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