マガジンのカバー画像

さとゆかの日記

10
運営しているクリエイター

記事一覧

noteまとめのまとめ(2020〜2023)

noteのまとめが届いたので、アーカイブを兼ねて2020年からのまとめをまとめてみました。 #noteまとめ2023今年はコロナが明けてたくさんフェスに行ったので、フェスの記事を書いてみました。今後もフェスレポートは続けていきたい。 #noteまとめ2022ようやくコロナも明けて大好きなフェスが戻ってきた年。よく読まれた記事の3選のタイトルがいずれもはっちゃけてるなあ(笑)やっぱり野外で音楽を浴びれるのも、いろんな人に会えるのも、いろんなところに行けるのも、すべて私のエネ

意外とちゃんと戻ってくる話

昨晩、スマホ失くし事件を発生させてしまったんだけど、ふと、なんか色々失くしてきたけど意外とちゃんと戻ってくるなあとおもったので、これを機に今までで面白かった話をまとめておきたいと思う。 ちなみに昨晩は今年に入って二度目のスマホ失くしでした。昨日は、夜、友人のオフィスの交流会に行ったんだけど、フラリと遊びに行ったらお友だちがたくさんいて、さらに新しいお友だちもできて、めちゃくちゃ楽しかったこともあり、アルコールはハイボール一缶だけでちゃんとお茶まで飲んでたはずなのに、バイバー

たくさんのありがとう。たくさんのハグを。|FUJI ROCK FESTIVAL '22

今年も終わりました。今年は初のソロ参戦だったけど嘘じゃなく過去イチ楽しかったです。抱え切れないほどの感謝をひとつでもこぼさないように、大切に残しておきたいと思う。 本当はもっと言いたいことがあるけど特に感謝を述べたいものをとにかく羅列してみます。(順不同) シェア宿のみなさま 乾杯してくれたお友だち フジに行く前にバイブスを高めあったお友だち 喫煙所で話してくれたおじさん DMくれた配信組のお友だち ハイボールバーのハイボール(フジロックスタイル) 天気 ピラミッドまで一

知らない人と海を見に行った話

タイトルの通りなのだけど、今朝、海の日の朝に、知らない人と海に行ったのが面白かったので残しておきたいと思う。最初に言っておくと何も危害はなかったのでご安心ください。 (ちょっとだけ前置き) 長く天気がぐずついたまま迎えた3連休。土曜日は雨だったので、金曜夜からほとんど休憩なしでひたすら映画やドラマを見ていた。日曜日は本当に良い天気になって、うれしくて初めての街に繰り出してみることにした。素敵な珈琲屋さんに出会ってその場に集まっていた人たちと珈琲を飲みきるまでの間いろいろな

ありがとう。またどこかで。

気に入ってたフィルムカメラを手放すことにした。 巻き上げバーが壊れてしまった。 この子は Canon A35 Datelux という1977年に製造されたフィルムカメラ。当時、ストロボを内蔵したキヤノン最初のカメラだったそう。このカメラの特徴だと思うんだけど、シャッターを切るときに、カシャンではなく、キュッという。ウグイスシャッターと呼ばれる音がとてもかわいい。キュッて言うたびに、ファインダーでのぞいた世界を掴んだような気がして嬉しかった。 社会人になってから初めて帰省し

還る・めぐる

2022年1月19日 父の還暦祝いで実家の石狩へ帰省した。 いま、東京行きの飛行機に乗って空を見ながらあっという間だった時間を振り返っている。父も60になるんだなあと思いながら秋頃から準備を進めていたけど過ぎてみればもう数週間も前のことのように感じてしまう。両親が寝やすい敷布団で広くて趣のよいホテルを手配し、ささやかだけど家族を集めて食事をして、その日は部屋で遅くまで飲んだ。赤いちゃんちゃんこ代わりに、似合うだろうと思って贈った赤いフリースを着てもらって(とても似合っていた

川沿いに引っ越した話

少し前に川沿いに引っ越してきてからというもの、夕焼けの川を見るのが1日の中でいちばん好きな時間になった。 17時、防災チャイムが鳴る頃に、厚めのニットとマフラーをサクッと羽織ってフィルムカメラを提げて家を出る。 すっかり寒くなって日が短くなってきたので、ここ最近は17時には日が落ちきってしまっていることが多い。夕日は、雲をピンクに染めてから、ゆっくりゆっくり落ちていく。どんどん朱く濃くなる遠くの地平線を眺めている時間はとても良くて、同じ時間同じ場所で変わる日の長さと季節を感

自分の口にするものが豊かになった

「# ゆたかさって何だろう」 noteのお題が目に止まり、ふと考えてみた。 この2、3ヶ月の間に、暮らし方、働き方、人との関わり方、いろんなことが変化した。基本的に外に依存した生活をしていたので最初のうちは戸惑ったし、どうやって生きていこうと思った。それこそもう「豊かさ?そんなの全部なくなっちゃうよ。」って感じだった。 家に机も椅子もなかったし、料理もできなければ冷蔵庫もなかった。 毎日出かけて人と会話することで、気持ちのバランスを取っていた。 自分のライフラインが次々と

向き合う、という言葉の真摯さ

今から、だいたい3年前。 現職に転職したてだったわたしは、とにかくなんでも数をこなそう、耐力をつけようと思って、どんなことにも素直に「はい!やりたいです。ありがとうございます!」と仕事に取り組んでいた。 もちろん知識もスキルもないので、ちょっとした作業とか調べ物とか、そういったものも多かったかもしれないが、弊部署の先輩方は、どんなことでも、ただ「やって」ではなく、なぜこれが必要か、どうしてこうしてほしいかとか、すごく丁寧に説明してくれたから、それなりに納得して仕事していたし

音と写真のナイスな関係

大学の時に写真部の先輩が言ってて、いまでもふと思い出してはしんみりしてしまうほど特別に好きな言葉がある。 最近はもう何をしているのかもわからないけど、その先輩は地元も一緒で、音楽も好きで写真も素敵で、笑いながら途方も無い話ばかりする、とてもチャーミングな人だった。そんな先輩がポツリと言った、 当時先輩に意味を聞くことはしなかったのだけど、少なくともわたしはこの言葉の持つ、ナイスな関係に気づいているから、ずっと忘れられないのだと思う。 人間は、生きているだけでいろんなこと