技書博で手に入れた本紹介1:サイボウズさま

2024年5月12日 大田区産業プラザPiOにて行われた第10回技術書同人誌博覧会に行ってきました。サイボウズさんが読書感想文企画をされていたので乗ってみます(お酒を飲みながら)。

SEにこそ読んでほしいkintoneの技術的な話

kintoneは個人的に自由度の高めのノーコードDBの印象です。ただ、これはどちらかというと悪い文脈でも使うことができ、魔改造が容易だったりすることを指します。JSさえ書ければ開発できるので、中途半端な技術力でやると、莫大な負債を生み出しかねません。そんなイメージです。

じゃあ、どうやって回避するか。
データ設計を念入りにやる。
以上です。身も蓋もない。

正直なことを言ってしまえば、kintoneの特有の機能以外の項目に限れば、ノーコードデータベースを触る人が注意しておいた方がいいことがたくさん書いてあります。ノーコードデータベースを触る人はマストバイ(無料)かなと思います。

あとあれです。一つの画面にもりもりに機能を入れてわけわかんなくなるアプリ。初心者あるある。
データベース構造とビューがほぼ紐づいているので、本当に設計しっかりやってほしい。

これらの問題はkintoneという製品が悪いわけではなく、自由度とか機能が豊富にあるから起きる問題かなと思います(S●l●sF●r●●なんかで似たような目に合うし)。
とりあえず、ちゃんと設計しよう!

以下グチ……

DBの闇って数年たってから出てくると思っていて、「DB引っ越せないんだけど」とか「(密結合すぎて)新しいカラム増やせないんだけど」とか「処理速度が遅い」とか、最初は良かったけどあとから詰むタイプのやつ。

誤植?

p9 複数のフィールドの値「を」使った複合キー

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