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兵隊さんにならずに哲学を

「18歳から60歳の男性は18日から60日以内に住所や家族などの個人情報を軍に登録することが義務づけられる」

兵員不足のウクライナ 相次ぐ動員逃れにどう対応? NHK

NHKの記者は国民の自由を束縛する事は、「国家の一大事」なら当然と判断している。更に「動員逃れを防ぎ、公平性を担保することがねらいです。」と語って「18歳から60歳の男性は」成人男子は戦場へ行くのが正義だと言ってます。ところが、此手の動員令は戦争反対を唱える人達が、こんな非人道的な事態を招くから戦争は止めろって言ってる論点そのものです。太平洋戦争を覚えてる人なら「赤紙」が何な意味を持つか知ってます。

NHKの記者が、 戦争マニアで戦争推進に係る全て活動は望ましい活動と判断してる可能性も有るけど、別の見方も有るかと。前に、オババが社会的女子を社会階級として創設した時、霊魂を継承する娘を社会的女子階級とし、霊魂保持者に隷属する階級を社会的男子に階級分けしたという話をしました。そして、その際、社会的女子には「欲」を、社会的男子には「服従」と「奉仕」を「三つ子の魂」として仕込んだ。「三つ子の魂」は、その人物の一生続く性格の土台、所謂ハードワイアリングです。

つまり、普通に育った社会的男子は「上」から言われた事に「服従」が基本で、自分で噛み砕いて理解するとか、別の角度から見直すとか言った個人の判断に基づく行動は取ら無い様に思考回路が回路付けされている。だから、日本が台湾有事に巻き込まれたら、自分も個人情報を自衛隊に登録するハメになるのは困るみたいな反応はし無い。NHKに記者も「上」から、「ウクライナで徴兵逃れが問題になってるみたいだから記事にしといて」と言われてそのまま記事にしてるだけかもしれ無い。

勿論、本人が回路付けに気付き、希望すれば回路付けは付け替え可能です。「上」の概念が曖昧なので (特定化されて居無い)、自分で何か具体的な対象物 (オブジェクト)に結び付けて、何か新しい案件が有れば、オブジェクトとの位置関係を基準に新案件を評価すれば、自分とオブジェクト間の位置関係を指標に案件が評価出来る。オブジェクトは日本国憲法でも良いし、般若心経でも良い。自分の価値観に合ったオブジェクトってそう沢山は無いでしょう。只、聖書の様に寄せ集めの文章はかえって混乱を招きます (「バイブル」は本の集合を意味します)。「平家物語」とか「徒然草」とかは価値観がしっかりしてるので良いんじゃないでしょうか。


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