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人類文化の共通基盤

イランの大統領が死亡されました。何故か外務大臣と一緒に地方の「ダムの完成を記念する式典」に参加した際の事故の様です。此処迄は普通の海外ニュースですが、何故か日本政府のスピーカーNHKが偽情報に対する注意喚起を行なってます。多分、イランの大統領が生前に指示した他国に対するミサイル反 撃とそれに対する復讐を考慮したのでしょうが、微妙に不自然です。それで、更に気になるのが彼等の背後に居る組織です。

人類の発祥から、人類文化の変遷について振返えって見ると、タヌキがイカ獲りを契機にお猿に分化し霊魂を獲得してから人類文化が生れたと見做します。その時の状況は、現在の日本ザル集落から類推すると多く見積って200名程度の集落で、皆が一つの文化を共有してたとして無理は無いでしょう。そのお猿さん達が海を渡って世界中に生息地を拡大した。第一次大航海時代です。喋ら無いお猿は世界中に居るので、言葉の発明前の出来事です。 縄文人やネアンデルタール人が是等のお猿で、その直系子孫が中国内陸部やシベリアに住んでる様です。

言葉を発明し、鉄器で武器製造を覚えた無毛のお猿達も島から出て世界を目指した。鉄の工具が使えたんで、船を作れるので海路経由で西にはヨーロッパ、東はアメリカ大陸にまで進出した。弥生人による第二次大航海時代です。此時、先に縄文人が移住してたはずですので武器による征服という形だったでしょう。ただ、文化人類学的に興味なのは、第二大航海時代から人類文化の分化が初まった点です。つまり、全ての人類文化は共通する一つの文化基盤の上に築かれてる。古事記は其文化の記録書です。

文化の歴史が有用なのは、人々の行動を文化のフィルターを通して見れば論理的に解釈可能な部分が見得て来るからです。その観点で古事記に記載されている人類文化を見れば、特徴の一つが家系の尊重な事に気付きます。簡単に言うと、良家の出身者が威張る。

イラン大統領の死亡の件に戻ると、大統領と外務大臣が、地方のダムの竣工式に同席しヘリコプターに同乗するのは如何にも不自然です。で、文化人類学的背景情報を重ね合すと、回教は基督教 (欧米人) の下位です。大統領は人類家系上位の部族に反撃したので処刑された。勿論、本人達も自覚してたでしょうけど、現場の事情に依り反撃は止めれ無かったので甘んじて受入れたって感じかと。背景を知ってるNHKは、皆に人類の共通価値観が健在な事を示す為にウォーニングを送ったって感じかと。

個人主義や法治・民主主義とは無縁の世界です。

同じ色眼鏡を掛ければ、台湾有事やウクライナでも同じ様な図式が見えてくる。台湾有事は、香港人の習近平と上海由来の在台湾中国人が盛り上げようとしてるけど、共産主義者の原始中国人(縄文人)が乗ら無いので平和が保たれてる。ウクライナでは、ロシア人は朝鮮下流で縄文人の仲間と見做されてる。所謂、トロールと呼ばれる人達ですので、「トロールの分際で、白人に抵抗するのはけしからん、何とかして叩き潰さねば」と白人とその上流に居る人達は思っている。

最後に忘れてはいけ無いのが、前線で戦う男達は将棋の駒で、戦いを指揮するのはクイーン達です。欲に踊らされてる女性陣が平和を好むというのは性の悪い冗談です。


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