老健で行われているリハビリ 2

御高齢の読者様より『足腰が弱ってあまり歩けなくなり心細くなっている』とのコメントを頂き、老健にて実際に行われているリハビリを在宅で実践して頂き、筋力の維持向上が図れたら嬉しいなと思い投稿しました第一話はどうでしたか?

10回行うことはできましたか?
10回行うことができた方は回数やセット数を増やして下さい。
10回が厳しい。立ち上がるのが難しい方は今日紹介する訓練を行ってみましょう。

必要物品:椅子
訓練内容:椅子に深く座り、片足を床からできるだけ高く上げてください。
片足を上げる動作を10回繰り返します。
終わったら逆の足を10回上げて下さい。


ポイント:膝を伸ばさずに曲げた状態で膝の位置を高くします。
右足を上げる際は左足を、左足を上げる際は右足を床につけ、椅子からずり落ちないようにします。


こんなの楽勝だよと言う方は、負荷をかけていきましょう。
上げる脚の太腿に手を置き、足を上げる際に太腿を押して下さい。強く押しすぎると足が上がらなくなるため、上がるくらいの力加減でお願いします。
老健では、足首にその人に合わせた重りをつけてトレーニングをしています。1kgの重りをつける人や2kgの重りをつけるなど様々です。
トレーニング用の足首や手首に巻き付けるタイプの重りがあれば良いのですが、普通はないと思いますのでご自身の手を利用して下さい。
ご家族様の協力が得られるのであれば、軽く抑えてもらうのも良いかと思います。

よろしければサポートお願いします。この費用は看護や介護が必要な人達へ有効に活用していこうと思います