深掘りしたい、妊娠から出産後1年間くらいのこと。

こんにちは。アリーです。
前回は自己紹介をご覧いただき、ありがとうございました。

今回はまだ頭の中でぼやっとしている、これから焦点を当てていきたいと考えていることについて書きたいと思います。
もっとちゃんと勉強してから、とか、間違ってたらいかんしとか思っていたけど、まずはアウトプットして整理を。リリースして改善!のスタンスでいきたいと思います。
あくまでも個人的な印象のお話としてご覧ください。

さて、私が仕事をする中で「焦点を当てていきたい、深掘りしたい」と思っているのは、標題にあるとおり【妊娠から出産後約1年間】のことです。
対象は「この時期にある女性」で、関連としての胎児(新生児・乳児)やパートナー、兄弟児含む家族にも関心を持っています。

もともと母子保健事業の対象として、たくさんの妊産婦さんと関わってきました。
母子手帳交付から始まり、状況に応じてお電話したり訪問や面談をしたり。
お子さんだけでなく妊産婦さんの健康についてもみてきいて、医療や福祉とつながってきたつもりです。

この10年で、日本版ネウボラからの子育て世代包括支援センターの設置、産前・産後サポート事業や産後ケア事業、産婦検診への助成等、少しずつですが妊産婦さんへ支援体制が拡充されている印象です。
産後のメンタルヘルス不調への早期介入や予防的なサポートへの繋ぎもしやすくなったと思います。

しかし、私はいつも素朴に「そもそもの妊娠、出産、育児をすることへの健康への影響を知りたい」と思ってきました。
つわりがあっても正常な妊娠だけど、生活の質は落ちてるよね、介入によって予防や改善ってできるのかな(つい先日つわりの原因特定の研究成果がニュースになってましたね)。
産休育休あるけど、この間の生活スタイルのあり方で復帰後のQOLが高くなったりしないのかな。
制度が使えないわけではないけど職場との関係が不安な妊産婦さん多いよね。パフォーマンスが変わるのは当然なんだけど、それでマミートラックに乗るのも違うしどっから紐解いたらいいのやろ。
などなど…

加えて、妊娠出産育児による身体面、精神面、社会面の変化とそれが生活に与える影響をもっと分かりやすくしたいと思っています。
アプリでも栄養面や過ごし方についての保健指導の情報はみれるけど、それできたら苦労しないよ…って気持ち特定保健指導に似てるな。
高齢者に介護が必要になるときのように、もうちょい深く変化の機序とアセスメント方法を整理したい…。
喪失時や災害時みたいにフェーズごとの支援ニーズがある程度まとまっていると、当事者だけでなく周りの人も関わりやすくない?
等、
何か今までの仕事が、私の疑問へのアプローチと、この期間の方々のより良い暮らしに役立つような気がしています。

ただ、冒頭にもお伝えしたとおり、既存の資料や研究を知ることができていません。また、課題設定が明確でないため、個人的な興味関心の範疇であることは重々承知です。
行政、仕事としてではなく、広い視野で自分が知りたいこと、やりたいことだなぁと感じます。

だからこそ、学べる場所=大学院に行きたい。学ぶ素地からやり直さないとな…
ちょっとだけ勉強をはじめたのですが、久しぶりはやっぱ大変、てことを次回は書きたいと思います。

妊娠〜産後約1年間ってなんで?とか、その中でも色々あるよねとか、そのへんに関わる細かい部分はまたいつか書いていければいいですね。
ゆっくり準備していくので、のんびりとお付き合い下さい。

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