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読書体験【「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本】

「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本
作者→小田桐あさぎ
発行→WAVE出版

今回の読書体験は小田桐あさぎさんのこの本。
小田桐あさぎを知ったのは、Amazonprimeで「女子とお金のリアル」という本を読んでから。
一生懸命頑張っても報われない、底辺といわれる生活をしていた著者の小田桐あさぎが年商12億という素晴らしい成功を手に入れた方法を書いてある本でした。
その本にすごく感銘を受けて、小田桐あさぎさんのLINE登録をし、ちょうどその時期に完全無料3日間セミナーをすることを知り、そのキャンペーンで本のプレゼント企画をしており私が選んだのは「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本でした。

この本で私が学んだのは『ちゃんとするのをやめるのは、自分と自分の周りを幸せにするためであり、一番大切にするのは自分にしか大切にできない自分自身』だということ。

ちゃんとするのをやめるための一番大事なステップは、疲れを取りエネルギーチャージすること。
疲れをとるためには、とにかく休む!
現代人は忙しくて自分を後回しにしすぎている。
休むための一番の優先順位は寝ること。
アラームなしで自然に目覚めるのが自分に必要な睡眠時間って知ってた?
これを読んで実践してみたんだけど、私に必要な睡眠時間はなんと12時間だった!
うつ病発症中で薬がないと眠れない私はとーっても疲れていたってことに初めて気づけた。
12時間睡眠が必要って気づいてから、それに合わせてスケジュール調整するようになったらやる気が出ることが多くなって、少し活動的になれた。

睡眠以外で休むポイントは、好きなものを食べ、ぼーっとして、嫌なことはしないってこと。
疲れが回復する目安は『暇に飽きたなーそろそろ何かしようかなー』と思えて実際に手足が動かせるようになること。
その状態になってる人ってほとんどいないんじゃない?
これを読んで私はちゃんとしなきゃなんて思ってないよーって思ってたけど十分ちゃんとしなきゃって思ってた真面目で頑張り屋だったってこと。
そしてちゃんとするのをやめるのは意外と難しいということ。

疲れが回復したらエネルギーをチャージをする。
チャージするには『見るだけ読書』で学んだ自然に触れることだと思う。
そしてなにかしようかなって思えるようになったら『自分がやりたいこと』と『休息』を第一にしてスケジュールを組んでいく。

これだけでも負のループから抜け出すことが出来る。
義務感でしているものは疲れるということを理解する。
疲れると思考力や決断力が低下してまた負のループに入ってしまう。
これを忘れないようにしようと思った。
削るのはダラダラ時間ではなく、自分の苦手や嫌なこと。
これを間違えないように生きていくことが大事だと学んだ。

自分自身を大事にすることが出来るのは自分でしかない。
これもこの本で学んだあさぎさんマインド。
感情の起伏が激しいのはありのままの自分を生きてる証拠。
だから感情の赴くままに自分を許してあげる。
飽きっぽいっていうのも短所と思われがちだけど、少なくとも行動したってことだから飽きっぽくても大丈夫。
浮かんだらすぐやる!行動することが大事。
その時の自分に一番合うものを常に選び続ければいい。
人に対して、いかにありのままの自分でいられるか。
罪悪感を抱くってことは、それが本当にやりたいことかも?
罪悪感は、正直悪いと思ってないし正当化したい理由もある。
でも周りへのポーズのためにやっていることなんだって。
だから罪悪感を感じたら自分の本音が見つかるチャンスかも。

そして最後に伝えたいのは「自分の選択を自分自身で正解にする姿勢が大事」だと言うこと。
100%満足できない状態で生きるのはすごくもったいない。
上手くいくまで何度だってチャレンジしていい。
自信というのは人からの評価ではなく自分が自分のことを信じられるということ。
だから他人基準ではなく、自分は本当はどうしたいのか?を常に考えて自分基準で生きること。
自分の選択に言い訳せず、100%満足するまで何度でもチャレンジする。
そしてそれは自分の好きなことや自分の得意なことで。

ちゃんとするのをやめる。
それはなにより自分を大事にすることだと思うから。


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