見出し画像

元メンヘラ女が幸せな結婚生活を送れるようになった話

私は2023年3月27日に夫と結婚しました。
夫は小学生中学生と同級生で、仲良くなりだしたのは高校生になってから。
当時付き合ってた同じ中学生の同級生だったY君が友達経由で仲良くなりそこから遊んだりするようになりました。
最初は、私とY、夫とMちゃんというカップルで遊んでたんです。
夫とMは少ししてから別れてしまい、Mと夫と別々に交流してました。

時は経って、20歳の時。
Yとまだ付き合ってた私はMにYを寝取られることになります(笑)
すごい展開ですよね。
Yと付き合ってた頃の私はただのメンヘラで、振られてはよりを戻そうと言われ付き合い、また振られる。
そんな関係だったんです。
だから周りに祝福されることもなく、応援してくれるわけもなく、ただただ周りにやめとけと言われるそんなカップルでした。
やめとけって言ってくれた内のひとりがMです。
高校生から付き合いがずっとあって、綺麗で強くて、私を大事にしてくれるMが大好きでした。
でもそんなMが私を裏切ってまさかの寝取られる(笑)
もう人生絶望でした。
Mにとって私は飼い犬的な可愛さで、嚙みついた私が許せなかったんだと思います。
Mの店に飲みに行く前にYと喧嘩して、MにYの家で待ってるからYを帰してほしいってお願いしてたんです。
MはYがいると初出勤で仕事するのに楽だったから帰したくなかったんでしょうね。
いつまで待っても、何回お願いしても帰ってこない。
私の怒りはMに向いたんです。
なんで私がこんなに好きなのを知ってて、酷いことをするんだって。
だから「Mなんかもういらない」って言ったんですよね。
そしたらその日にYに振られ、Mと付き合い始めてました(笑)
よっぽど飼い犬に手を嚙まれたのが悔しかったんだと思う。
だって「私はYが嫌いやから早く別れてほしい」ってちょっと前まで言ってたのに(笑)
もう私はショックでショックで。
大好きだった彼氏はいなくなった。
大好きだった親友は私を裏切った。
もう死にたい気持ちでいっぱいでした。
その当時よく行ってた焼き鳥屋さんがあって、そこで知り合った男の子に道路に飛び出すところを止められたりしてました。
本当にあの時、死ななくて生きててよかった。

そんな20歳の時、夫とも焼き鳥屋さんでよく飲んでたんです。
で、誕生日の時プレゼントちょうだい!って言ったら本当に買いに行ってくれて。
ヴィヴィアンが好きで、二人で買いに行って8万もする時計を買ってくれたんです。
私は純粋にいいの!?わーい!って喜んでたんだけど、夫は当時私のことが好きだったみたいで、周りには友達にそんな高価なもの買わすな!ってめちゃくちゃ怒られました(笑)

時は流れ、適応障害真っ只中だった私は飲みに行ってベロベロになって帰宅し、家のWi-Fiが繋がらなくなってることに気づいて夫に連絡したんです。
「Wi-Fi繋がらんから直しに来て!!」って(笑)
もうやってることヤバすぎる(笑)
しかもこれ数年ぶりの連絡です。
でも夫は来てくれたんですよね。

そこからまたWi-Fiの調子が悪くなるたびに呼んで、パソコンがわからなくなったら呼んでって何度も何度呼び出してた。
その時には体の関係も持っちゃってたし、結婚したいとも言われてたけど、適応障害でぐっちゃぐちゃな生活でそんなん考えられないし、小学生からの同級生と今更付き合うの?とも思ってたし、なんなら性懲りもなくまたYと連絡を取り合って会ってたりしてたし、、、
そんな感じで何か月か過ごした後、今過去最高に太ってて仕事も出来なくて、適応障害って病気もあってそんな私やのに好きって言ってくれる。
しかも私史上一番輝いてたホステス時代も知ってるのに、それでもこんな過去最低の私を好きでいてくれる。
優先順位の一番にしてくれて、付き合ってもないのに生活費まで出してくれて、私のために仕事を増やしてお金を入れてくれて、私のために自分を変えようとしてくれる人は今後現れないだろう。と思って2021年3月27日に付き合うことに決めました。

元から結婚したいって言われてたから結婚前提のお付き合い。
色々あって伸びて2年後になったけど、メンヘラだった私は夫との関係で病んだことは一度もありません。
生粋のメンヘラ女だった私はメンヘラを卒業できたんです。
そして今思うことは、周りに紹介できる人とお付き合い出来てるのは素晴らしいことだなって思います。

今恋愛に悩んだり、メンヘラになっちゃってる人に言いたい。
その人は周りにちゃんと紹介できる人ですか?
周りに祝福されるお付き合いですか?
最低限この条件をクリアできる人と付き合ってほしい。
それだけで恋愛に振り回されることは格段に少なくなっていくと思うから。
元メンヘラより、愛をこめて。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?