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友達や家族に環境の話をしたい人へ

結構地球ヤバイことになってる…って思ってても身近な人に伝えられない…そんな人結構いるんじゃないかな?
これは私もずっと感じてきたことなんだ。それで、長年コミュニケーション考えてきた中で、こういう形だと結構伝わるかも!っていう方法が見えてきたから、万人に通用するわけじゃないと思うれど、参考までにまとめました!


人に伝えるコツ

の前に…心得は…

「期待しない」です。
人間多種多様で色んな人生生きてて色んな段階にいるわけだから、同じ時に同じことを関心を持つ身近な人がいるのは奇跡に近いかも!自ら関心似た人見つけにいくならきっと同じ関心持ってる人に出会えるけれど、全く関心ことと関係なく出会った人々が自分と同じくらい同じことに熱意を持つことは期待しないでね、でも、アナタという人間が何を考えているかは興味があるからまずは知ってもらおうくらいの心構えを☺️


①まずは自分を掘り下げてみよう。

⑴すごく好き、心底愛してる、人、モノ、事、瞬間、場所、は何?

(↑1つでも複数でもOK)

例:犬と時に綺麗な夕暮れを眺めながら散歩すること。新米を美味しく食べる瞬間。夏海で遊ぶ。学校で親友とふざけて馬鹿笑いしている時。愛おしい人の寝顔をながめるとき。美しい自然にあった時などなど…

⑵地球に起きてることで心に刺さった、または最近知ったことで何かしなきゃって危機感を感じた出来事、キッカケ、科学的情報は何?

例:テレビ番組で気候危機のヤバさに触れた時、特に氷河が1か月でどれだけ溶けているか知った、森林火災が止まらないときいた、コロナよりも酷いウイルスが流行り出す可能性が高まると知った、2050年には魚よりプラスチックが海に多くなると知った、作物が取れなくなって食糧難になると聞いた、既に食糧難が始まって食べ物の奪い合いの戦争が始まったと聞いた、お肉の消費が熱帯雨林の破壊になると知ったなどなど…

⑶それでやってみたことがあるなら、それはどんなこと?

例:菜食になった、署名してみた、SNSで情報シェアするようになった、再エネ会社に切り替えた、気候マーチに参加するようになった、ボランティアするようになった、などなど

↑に書いたことで1つでも2つでも3つでもいいから人に語れるストーリーをつないでみよう!


②聞き上手になろう


人に気候危機を知ってほしい時、ついついこんなに大変なんだよ、と関心を持ってもらおうと一生懸命情報を伝えたくなるかもしれない。コレは相手がすでに気候危機に関心がある場合は、うまくいくからOK🙆‍♀️な方法!
より沢山知したいはずだからもっと何かしたいと思ってくれる可能性が高い。でも、話して相手がもしあまり気候危機とか関心がない場合はどうするか?というと、「相手の話を聞く」のがよかったりするよ!
関心がなさそうな人に話を切り出す時…

①相手の最近の好きなこと関心ごとを聞く
②その内容に共感できる部分を見つけて共感したり、興味を持っていることをみせる
③その後に自分の関心ごと、最近やってみてることを伝える、理由もできたら相手が話してくれた好きなことと同じように自分にとって好きなことはこれで、でも、気候危機知ったらその好きなことが脅かされているって気がついたから行動してみてる、的な感じで話す。(自慢ではなくて、正しいとかわからないけれど行動したくてやってみてるんだ、ぐらいのノリが良いかも)
④相手は気候危機を感じた瞬間はあるか?をきいてみる
⑤相手が自分がしてることに興味をもったならば、こういう行動もできるよーとか提案してみる。押しつけず提案。

一発でいい反応がくることはレアだけれど、種まきだと思うといい感じにこういうアプローチだと相手に程よく種を植えられているはず。

③ ①で作った自分の物語を②の手法で会話をつなぐ↓


❶犬が大好きで一緒にのんびり散歩するのが好きなんだけれど、夏が暑くて夜しか散歩できなくなってきてちょっと調べたら気候変動で状況がもっと悪化すると聞いて、犬と楽しく暮らせつ日々が無くなってほしくないから、石炭火力を止めるようにどこそこにメールしてみた。お金かからないし、誰でもできるし、短冊にお願いこと書くような感じだった〜!しかも、環境大臣ち前回ちゃんと反応してくれたんだよね。地球の未来、お願い事するとしたらどんなこと書く?

❷いつもご飯食べるも大好きで一番幸福な時間なんだよね…○○さんは何食べてる時幸福?うんうんわかる〜!幸せだよね〜、それがさぁ気候変動悪化して天候の異常がどんどん既に増えてきてて作物取れなくなってきてるって聞いて、自分できることないかな?って思ってCO2排出減らしてくのに再エネ事情に切り替えるといいらしいから変えてみた!めちゃいくない?

❸子供が産まれて、何よりも大切な命になっててどんなことがあっても守りたいっって思った時にこの子が大きくなった時に地球大丈夫?って思って、少しでもちゃんと対策してほしいと思っている声があることが伝わると変化の力になるって聞いたから気候マーチに参加してきたよ!勇気がいたけれど、結構楽しかったし、いい反応があったぁ!気候の変化で感じること〇〇さんは何かある?
1人でも意味ないって感じるかもだけど、一緒にやったりすると楽しいよ!今度一緒に行かない?

こんな感じで会話すると、結構受け入れられる率上がるかもぉ〜!

いっぱい相手に質問して、共感したり、共感できないときはそういう考えもあるんだね!教えてくれてありがとう!私はこう思うんだ。って感じで会話していくと深まるよ〜!

人に話せなくてモヤモヤしている人、ぜひ試してみてね。

ちなみに私の初めてのトライは、テイッシューの紙をいっぱい渡された時に「私のためにティッシュ取ってくれてありがとう!ただね、実はね、ティッシューいっぱい使うと木が可哀想だなって気持ちになっちゃうから必要最低限の1枚だけ使いたいんだ、環境のこと考えたい人なの…」と伝えた時に意外と嫌がられなかった経験から、実はね…っという話の流れからいろんな人に伝え始めるようになったよ。

一歩一歩、自分にちょうど良いステップを踏んでいこう!
歩みはやめないでチャレンジし続けよう!コミュニケーションは本当いろんなところで使えるツールだよ😀


環境NGOでのボランティア活動で母の友人がブースに来てくれて自分がやっていることを初めて説明した後の記念撮影

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