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エジプト旅行記⑥ ついに生野菜を食べジュースを飲んだ!【2024/1/12〜28】

今回の我々のエジプト旅行が
嫌なことひとつなく楽しく行けたのは、
noteのローローさんのエジプト話の記事からかけがえのない情報や教えを受けられたお陰だったのですが、


辿々しくも書いているこの旅行記を
なんとローローさんがシェアして下さいました!


下記の記事「世界初のエジプトパッケージツアー物語トーマス・クック⑤」の冒頭に、
この旅行記のことを書いて下さったのです!
身に余る光栄です!!

他にこの旅行記を読んでスキを下さった方も
いらっしゃいました。
本当にありがとうございます。
まずは皆様に深く御礼申し上げます。



旅行記のつづき⑥を始める前に
この旅行記の①〜⑤をご紹介させていただきます。

ということで今日はここから始まり。

2024/1/18  ナイル川クルーズ
コム・オンボ神殿 ホルス神殿


ナイル川クルーズ船は
昨夜はアスワンに停泊していたが、
午前4時に今日の第一の目的地
コム・オンボに向けて出発したのだが、
寝ていて我々は気付いていない。

目覚めると船はゆっくりと航行中だ。
やがて朝日が昇り1日が始まる。

船外の朝焼け
軽く朝食を 
コーヒーは相変わらず
ネスカフェのインスタント

6時に朝食を取り、
7時前にコム・オンボの船着場に到着する。
コム・オンボ神殿は目の前だ。
まだ早朝なので観光客も少ない。
ガイドのハキムさんから一通り説明を受けて神殿内に入る。

コム・オンボ神殿入り口
右がセベク神 左がホルス神の入り口

コム・オンボ神殿は
ワニの神様セベク神と
ハヤブサの神ホルス神の
二つの神様を祀った二重構造の神殿。
プトレマイオス朝(紀元前332年〜前32)に建てられた。

トト神 セクメト神 ホルス神
セベク神がいる
世界最古のカレンダー
この時代に暦のある暮らし 凄いことだ
妊婦と医師のレリーフ
医療用具も彫られている
トト神とホルス神が聖水をかけている
上部 かなり色が残っている
ナイル川の水かさを測るナイルメーター
税金を決定するために使用した

コム・オンボ神殿の並びにあるワニの博物館に行った。

ワニのミイラあった

コム・オンボ神殿が作られた時代は、
日本は弥生時代。
高度なエジプト文明には改めて驚かされる。

さて午後はホルス神殿に行くので、
クルーズ船はエドフに向かっている。

のんびり航行します
プールの水は冷たいけど
日差しは冬でも強い
コーヒーでも飲みながら
いい感じ!
この日の昼食はデッキで
バーベキューといっても焼いてくれる
外で食べるといろいろ美味しいなあ
ついにサラダ食べました♪

何人かの日本人ツアーの方々と話して、
それとなくお聞きしたら、

みなさんすこぶる体調がよろしいようで、
なあーんだ、とりあえず我々も
クルーズ船のナマモノは大丈夫だと判断、
普通に我々もサラダや冷前菜を食べ始めた。

硬水の心配はあったので、
水はペットボトルの水を軟水に変えたのを飲み続けた。

さて、ホルス神殿に行くには、
船着場から馬車に乗って行く。
道はデコボコで揺れるし砂埃の中、
コム・オンボの混沌とした街中を走る。

手すりに捕まってないと
振り落とされそうだ。

チップをもっとよこせと少しキレた御者

ホルス神殿に到着。
馬車を降りて、
しばらく砂埃の中を歩くと
ホルス神殿の塔門が見えてくる。
ガイドのハキムさんから説明を受けながら
神殿内を回る。

高さ40mの巨大な塔門 
異民族を捉えるプトレマイオス12世を
ホルス神とハトホル女神が見つめる
ホルス神
王冠を被ったホルス神
列柱室の天井部 
火災による煤が残る
奥は至聖所
ホルス神のレリーフが多い
ホルス神から聖水をかけられる
石段の減りが年月を感じる
美しいレリーフ
美しいレリーフ

長年砂に埋もれていたので、
保存状態が良い神殿ということだったが、
ローマ時代以降、コプト教徒に
顔を削られたレリーフもあった。
そこまでされなきゃならないのか、
考えさせられることだ。

クルーズ船に戻って、ティータイム。
同船の日本人ツアーの方々も
ホルス神殿から戻ってきた。

クルーズ船でティータイム

日本人ツアーの方々は、
私と同年代のかたや、
少し上の世代のかたや、
お若い単独参加の女性のかたも
いらっしゃった。
皆様本当に心優しい方々ばかりだった。

夕方、エスナ水門を経てルクソールへ
クルーズ船は進む。

バイキング料理 少し飽きてきたかな
エスナ水門 
物売りの小舟がクルーズ船の周りに来て、
結構安いとかで繁盛していた

夕食後、日本人ツアーの方々のイベントが行われた。
ガラベーヤ・パーティーに
我々も混ぜてもらった。
日本人ツアーの現地ガイドさんが
エジプトの日本大使館でもガイドをされているベテランのかただそうで、
手慣れた進行でいろいろゲームをした。
こんなイベントに参加したのは、
中高校生のころ各地で泊まったユースホステル以来!
でも楽しかった!

トイレットペーパーでミイラ姿になった私

明日はルクソールと王家の谷。
いよいよ
ツタンカーメン王墓
ハトシェプスト女王葬祭殿
ルクソール神殿
カルナック神殿
に行く。

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