人生死ぬまで一人なんだろうか

こんにちは。今日も今日とて昼過ぎに起きました。
つい先日恋人と別れ、二十代も後半に差し掛かり この人生私はずっと一人なのだろうか、と思うことも増えてきました。

付き合っていた方は私をとても大事にしてくれて、普通の人ならなんの不満も抱かなかったのかな、と思うほど良い人でした。遠距離だったけれど連絡を頻繁にくれ、身の上話を聞いてくれ、毎日愛情を言葉で表現してくれて、遠いところからお金をかけて会いにきてくれ、大抵のものは奢ってくれるしプレゼントだってくれる。

そんな恋人だったけど、私は常にその同じ熱量の愛情を返せないなという後ろめたさがあって、むしろ受け取れば受け取るほど苦しくなっていきました。相手だって、その熱量を他の人に注いであげられれば、きっと少なくとも私があげられる以上の愛情が返ってきて もっと幸せになれるんだろうな。と思いました。結論、押されて付き合ったけど好きになりきれなかったのだと思います。付き合ううちに、確かに人間として更に好きになっていったけれど、それは恋愛感情というよりは友達や家族に対しての気持ちに近かったのだと思います。

そんなわけで、双方の未来のために別れを切り出し、なんとか話し合いの末この関係は終わりを迎えました。

二十数年生きてきましたが、振り返ればそんな恋愛ばっかりしてきたように思います。そもそも恋愛経験が少なく浅い(全部一年未満)上に、いつも自分がストレスを抱えると こんな私といたら不幸せにしてしまうな、と思い最後は別れます。私は常に自分のことで精一杯で、相手に愛情を注げるほど成熟できていないし、そんな状態で相手を繋ぎ止めておくほどの自信も厚かましさもありません。

回避型愛着障害

ここまで読んでいただいた人がもしいたら頭に浮かんだかもしれませんが、多分私の行動は回避型愛着障害というのに近い傾向があるのだと思います。
回避型愛情障害というのは、まあざっくりいうと人との関係を深めることに恐怖を抱いてしまうような状態です。なので、何か問題があるとそれを相手と話し合って解決していく、というよりは すぐに関係を諦めてしまう といった行動に出てしまう。そういった人は私と同じくこの傾向があるかもしれません。

結論というか、

そういうわけで、私の恋愛は見事に全部 私が逃げたことで終わってきたのです。(ちなみに友人関係もそうです。)そうなると、私はこの先一生独りなのかな?と思うわけです。どんなに大切にしてもらうラッキーが舞い降りても、なぜか辛くて辛くて、関係を終わらせてしまうのですから。

回避型愛着障害を治す努力をしたらいいとはいえ、なかなか治るものではありません。基本一人が好きですが、ずっと一人はとても寂しいことです。かといって出会いを自ら探すほど私は次の恋愛を良いものにする自信がありません。捻くれに捻くれています。こういった方は本当に私以外にもいるのでしょうか?私たちは死ぬまで独りぼっちなのでしょうか、?


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