悪天候キャンプの先に見えたもの
我が家では、2020年、コロナ禍に話題となったキャンプに夫が反応しまして2021年「キャンプにハマりたい」という目標を掲げました。
私は面倒くさがりなので特に興味はなく、どうぞどうぞ勝手にどうぞ、と思っていました。
しかし、家族みんなでキャンプがしたいんだ!という夫。
2021年は、身重だった私。
力仕事はよくないよ!と拒否し続けておりました。
当時、抽選でしか購入権が手に入らなかったDODのカマボコテント。夫もひっそり申し込んでいたそうで、なんと一発当選。
そうしてテントを手に入れたことを皮切りに、じわじわとギアを集めたりデイキャンプをしたりしながらキャンプ熱を高めておりました。
2022年、真夏の炎天下、当時1歳にならない末っ子を連れて、滋賀県で初キャンプしました。
いやぁ今思い返しても過酷だった。
目の前の琵琶湖に、テンションあがりまくる1号2号。
そちらも目が離せないが0歳児も目が離せない。
シャワーも水道も電源も完備されているサイトを選んでいたので、あらゆる道具を駆使してどうにかこうにか乗り切りました。
夫は幼少期から、水遊びを兼ねて夏に行くキャンプが定番だったようです。キャンプというたら夏でしょ、という価値観と、夫の仕事の都合もあり、夏にばかりキャンプをしていた。
初めて涼しくなる頃にキャンプを始めたのは去年。というか半年前くらいの話。
末っ子も2歳間近で、外遊びが楽しくなってきた頃。
初めて「設営楽勝やん」と感じた。
何故ならこれまでのキャンプ、灼熱の設営。
相当体力消費してたから。
楽勝やんと思いつつ、天気は荒れていた。
降ったり止んだりだったので、雨雲レーダーの睨めっこしながら合間を縫ってやれることをやっていく作業。
その後、冬キャンデビューも果たします。
ストーブを購入したりカーペットを購入したり
夏キャンより遥かに荷物が多い。着替えも嵩張る。
しかし設営は余裕。
夏はいつまでたっても暑いままだけれど
冬は設営さえしてしまえば暖を取れる。
クリスマスの三連休
年末年始
2月の三連休
キャンプに行ってきました。
この時お天気はどれも雨!😭
これまで、天気予報が雨だったら日和ってキャンセルしていた。予報が外れて快晴の中、グルキャン予定だった知人に怒られたりもした。笑
一度強行して、雹に降られたあたりからあまり怖くなくなった。
だけどこんなにもお天気に恵まれないなんて。
特に先日の2泊3日は設営も撤収もまぁまぁな雨の中。
中日は晴れたものの、テントも自分たちもボトボト。
そしてですね、その翌週、
「テントを干す」という名目で追い討ちキャンプ!
しかも私は午前中仕事😂
夫は子ども3人を見ながら積載テトリス。
仕事終わり拾ってもらって買い出しをして、チェックイン1時間遅れで到着しました。
雰囲気ヨシ!天気ヨシ!イイ感じ!
ボットボトのテントを袋から引きずり出す。
oh…ってくらい濡れていたけど設営するっきゃない。
一番下に敷きたいグランドカバーももちろんボトボト。
場所を見つけて干しながら、黙々と設営作業。
作業しながら思う。
あら?
あららら?
今までより更にスーパーすんなりでは!?!?
子どもたちの成長により、ある程度子どもたちで遊んでくれるということもある。(もちろん安全には配慮して)
到着したときちょうど、末っ子が爆睡していたのもある。
だけどそう、やっぱりこれは
夏キャンや悪天候キャンプという負荷がかかったからこその
「楽勝」なんだなー!!
何事もそうだなぁとつくづく思いながら設営作業を続ける。
初めてから始めて、手探りであれこれ試して、トラブルにぶつかって、対応して、その先には必ず成長が待っている。
これ以上しんどいのはない、と思ったあとは
何らかを習得しているもんだな。
夫と私は基本的にコミュニケーション不足笑でお互いワンマン。
各々勝手にやるスタイルですが、目標地点の共有が明確なキャンプの設営は、ある種いちばんのコミュニケーションのような気がしている。
別に、会話が弾むわけではないけれど、結構好きな時間だなぁと思う。
子どもたちは、川やプール、花火が楽しめる夏キャンプが大好き。今年の夏も何度か行くんだろうな。
暑い時期の設営がしんどいのは当たり前ですが
だいぶ経験値稼いで段取りも良くなってきたぜ、という気持ちもあって、ちょいと楽しみです。
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