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夕日ヶ浦温泉が良かったからおすすめさせてくださいレポ

温泉旅行、それも部屋から全く出ずにゆーーっくりする旅行に行きたい!とリクエストして、夕日ヶ浦温泉に連れて行ってもらいました。



夕日ヶ浦温泉って聞いたことありますか?

場所は京都府北部・日本海沿い。
天橋立と城崎温泉の間らへんです(説明が雑)
一応電車は走ってるけど、車があった方が圧倒的に行きやすい立地です。



せっかく旅行に行ける! それも場所も旅館もお金も(笑)、全部相手に丸投げして予約してもらえる!という絶好のチャンス。
ここぞとばかりに、要望をアホほど出しました。

・外湯めぐりじゃなくて1箇所で完結してほしい
・他の宿泊客とエンカウントしないくらいこじんまりしててほしい
・ごはんは部屋食がいい(※雑音があると食べられない)
・蟹だけ!とかじゃなくていろんなものを出してほしい(※偏食)
・部屋風呂または貸切風呂がいい
・布団じゃなくてベッドがいい
・でもホテルじゃなくて旅館がいい
・温泉街全体がオーバーツーリズムとは縁遠い場所であってほしい
・関西圏で、片道3時間以内
・旅行日は絶対に平日



彼女が選んでくれたのは、『料理旅館 夕日ヶ浦』の展望温泉風呂付き特別室!!



説明するより写真を貼った方が早いので、貼りますね。

ごはんを食べるためだけのお部屋
バルコニーにはオシャレなブランコ
オーシャンビュー ※通行人少なめ
とにかくお部屋がでっかい!
ベッドルーム(襖で仕切れます)
オーシャンビュー部屋風呂


部屋付きのお風呂なのに、源泉掛け流しでジャグジーつき。
日頃の疲れとか全部吹き飛びました。

お部屋の中に別で食事用のダイニングスペースがある。
リニューアルされて間もないから綺麗だし、いぐさのいいにおいがする。
いったい何インチや??というくらい大きいテレビもありました。

人をダメにするソファーの上位互換みたいなやつが気持ちよかったです。
調べたら8万くらいで買えるみたいでした。ほしい。。



部屋風呂が本当に楽で!!!
いつでも好きなタイミングで周りの目を気にせずに温泉に浸かれるし、素っ裸でうろちょろしても大丈夫!笑
お風呂も襖で仕切れるんですけど、行き来がめんどくさいので開けっぱなしにしていました。
さすがに窓側のロールスクリーンは下げたのでご安心ください笑

我々は同性カップルなので、普通にいつでもどこででも温泉に一緒に入れるわけですが、それでも二人きりは嬉しいのです。


いいお部屋なだけあって、アメニティも大浴場のものより明らかにランクが高い。
風量がちゃんとしている最新ドライヤー、ありがたかったです。
もちろん冷蔵庫の中の飲み物もコンプリメンタリーです。


せっかくなので大浴場にも入りに行きました。
風情はあるし、幸い他のお客さんがいないタイミングだったので貸切状態でしたが、大浴場は1階で、部屋風呂は6階。
部屋風呂の方が景色がいいというありがた贅沢でした。。。



ごはんはこんな感じです。

晩ごはん(1品ずつ持ってきてくれるスタイル)
朝ごはん


旅先であろうが偏食&少食には変わらず、だいぶ残してしまいました。
いつも思うんですけど、旅館のごはんって絶対に食べ切れない量を出すのがデフォルトなの、なんなんですかね???
あと、鮑に初挑戦して見事嫌いなものリストに入りました。
美味しく食べられるものが複数あっただけでも偏食民としてはありがたいです。


夕日を見ながら晩ごはんを食べられるので、見返してみたらカメラロールが夕日と食事交互になってました。
天気がいい日でよかった!

これが部屋から見られます



ゴロゴロし甲斐のある部屋ですが、せっかくなので、海岸にお散歩に行きました。
フロントに行くと仕舞っていた靴を並べてくれるスタイルが、旅館感すごかったです笑


最近よく見ますね、こういうやつ
ビーチブランコゆらり


夕日ヶ浦海岸はそんなに広くないので、お散歩にはちょうどよかったです。
海岸沿いの舗装された道をとことこ。砂浜を歩き続ける脚力は持ち合わせていません。
サーファーの方がちらほらいらっしゃいました。



お値段は1人あたり諭吉5〜6人くらいです。
安くはない! でも旅館でホカンス楽しかった!



豆知識的なことも書いておきますね。

・今年カメムシがえぐいので、バルコニーに出るのはチェックイン後すぐがおすすめ(掃除が行き届いていて死骸ゼロでした。なおチェックアウト頃にはたくさん・・・・・・)

・旅館特有の、仲居さんがどちらを『旦那様』扱いするか問題。女ふたりだけど距離感が友達ではない我々、もちろん旅館には何も伝えていません。初めはボーイッシュな彼女側を上座と捉えて給仕しておられましたが、途中からほぼ平等な扱いになりました。空気感を汲み取ってもらえた感じがして、ありがたかったです。

・部屋風呂が源泉掛け流し、つまり聞こえる音としては常に水道止め忘れみたいな感じです。慣れるまではヒヤヒヤしました。


以上です!

景色が天候に左右されるのだけがネックですが、読んでくださった方の旅行先候補に入れていただけると嬉しいです☆*。


次は私が企画する番なので・・・リサーチ頑張らなきゃです・・・・・・

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