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自分を大切にするマインドと私のこと。
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記事一覧

早起きしたい春

早起きしたい春

アラームが鳴る前に窓から入る光で目を覚ます季節になってきた。
南向きの窓だけど、光が入って寝具も明るい色だからか、6時前からでも明るい。自然と清々しい朝を迎えることが多くなってきて気持ちよい。

ちょっと早く起きて、前の日、パン屋さんで買ったベーグルをあたためて、コーヒーを淹れてみた。いくら仕事の日でもしばしそのことを忘れるほど時間がゆったり流れていた。

あ、早起きって三文の徳というのはこういう

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現状維持が心地よい私の自分らしさの育て方

現状維持が心地よい私の自分らしさの育て方

目覚ましの音で目覚める。最近は朝日でも起きられるようになった。
朝起きたら私はまず最初に洗濯機をまわす。朝のいちばん陽の当たる時間に洗濯物を干したいから。
そのあとはお湯を沸かしてコーヒーを淹れて、一息ついたら身支度をする。

一日の流れは大体決まっている。
決まっているとやりたいことを取りこぼさなくてよいし、人は一日に判断できる回数が決まっているらしい。夜まで長いのに朝に迷うことがあっては疲れ切

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自己理解のためのMBTIとそれらのツールの流行について思うこと

自己理解のためのMBTIとそれらのツールの流行について思うこと

やっぱり自分のことがわからない。
そう思うときがある。

それは職場で仕事のペースや考え方に差が出たり、パートナーと大切にしたいものが違ったときに「私はなんでこんな考えになっているんだろう…?」と頭の中の自分がたくさんのやりとりをして考えこんでしまう。

最近、インフルエンサーや有名人のコンテンツ内を中心に自己紹介代わりにとMBTIの診断結果を見る機会があることで、また診断テスト16Persona

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5年目の冬のある日

5年目の冬のある日

今年はどこ行こか。
ずっとほしいなて言うてたプレーヤーを買いに行こや。
そういえばさ、ケーキを準備するのを忘れてたな。
あ、ほんまやな。

私たちの記念日は2人で使えるものを買うこととオーダーケーキを頼むことが毎年のお決まりなのだが、4回目の記念日の数日前に頼んでいないことを思い出した。
慣れというものなのか、有難みが薄れているのか、そういう特別重要とまではいかなくても忘れたとわかるとちょっと落ち

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私は上手に生きられないけれど

私は上手に生きられないけれど

ひさしぶりに長く心がすっきりしている気持ちと程遠い生活を送っていた。一時的には、心が軽くなる瞬間はあるのだけども、また何かの拍子にもやもやの海に沈み、ぷかぷか浮いてみては沈むことを繰り返した。

こういうときは大体のことが上手くいかない。
いや、引きずられている。

最初は仕事のことから心が燻り、余裕がないばっかりに比べてもしょうがない他人と比べてみたり、元気なときは心配しないでもよいことを心配し

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私にとって大切なこととは

私にとって大切なこととは

ふと、私は何を大切にしたいんだろうと思うことがある。

前回、こんな記事を書いてみたけど、いろんな人とあっていろんな価値観に触れると自分の軸がブレがちだ。
新しい知識が入ると多少なりとも影響されやすいんだろうし、それを自覚していないと私の内が願っているものと勘違いしてしまう。

私の発信の中心がインスタなのもあって敏感なのかもしれないけれど、最近のインスタは情報収集のツール要素が強くなってきてなん

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「痩せたい」が口ぐせだった私が、もうその言葉を言う必要がなくなったワケ

「痩せたい」が口ぐせだった私が、もうその言葉を言う必要がなくなったワケ

20代になって、いちばんの関心事は「好きな自分になること」。
最初は雰囲気を左右するお洋服から入って鏡の自分を好きになることから始め、最近は健康やボディケアにも興味がある。

こう言うと、ちょっと意識高いようにも見えなくもないけれど、自分が素敵だなと思う人はしなやかさがあってヘルシーな人で。そういう人って「これをしたら美しくなりました!」というわけでもなく、決まって日々の積み重ねをきちんとしている

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新社会人のあなたへ、私が心地良さを大切にする理由

新社会人のあなたへ、私が心地良さを大切にする理由

今年はひと足早く桜が散り始めている。
クラス替えにどきどきしたり、新しい学年に期待を感じたり、新年度に浮き足立つ学生時代ほど今は4月の景色に鮮やかさはない。
ただ「また職業人としての歴を重ねてしまった」「これでいいんだろうか」という思いが強くなるばかり。

もう<中堅>と言われる位置に足を踏み入れかけて、ようやくこの仕事と前向きに向き合えるようになってきたかなあという雰囲気を感じている。

私は、

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愛という贈り物ができることは心が豊かな証拠なんだ

愛という贈り物ができることは心が豊かな証拠なんだ

最近気づいた。10代、20代前半の頃は「若い」や「可愛い」だけで、ある程度もてはやされていたけれど、20代も後半になるとそうではないということに。

最近魅力的だなぁと思う人はみな、自分以外の他者への愛が凄まじい。

多分、ちょっと前、20代前半まではあまり感じなかった。ありがとうをちゃんと言うとか、常識的な範囲で気を遣うとか、友人への配慮というのはそんなものだと思っていた。

愛について考えてい

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お気に入りのものに囲まれることで暮らしが豊かになったし、心が穏やかになった話

お気に入りのものに囲まれることで暮らしが豊かになったし、心が穏やかになった話

暮らしを整えること。手にとるものを本当に気にいっているものにすること。それはこの数年、私が特に意識していること。

度々話に出しているけれど、なんで暮らしを整えているのは、ただ「生きている」「日々を過ごしている」というだけの目の前の景色の色彩がだんだん薄れていくような生活にもう戻りたくないからだ。

一人暮らしを始めた当初から、もの選びについてはそれなりにこだわっていたつもりだった。物を買うのは基

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赤裸々に2023年の目標

赤裸々に2023年の目標

2022年からの年越しをぬるっとしてしまって2023年への切り替えはうまくできず、日にちだけ過ぎていく日々を過ごしている感覚に陥ってます。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

去年はinstagramやnoteで私の発信をたくさんの人に見てもらう機会があって、これまでの人生では見向きもしていなかった場所にぽっと芽が出たような、そんな感覚になった1年でした。

年が変わっただけじゃ自分は変われな

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パートナーとか、結婚とか、愛とか、

パートナーとか、結婚とか、愛とか、

ダンボールがどんどん積まれていって、少しずつ生活スペースが少なくなっている。
生活用品がなくなっても買い足す必要はなく、私の家からどんどん物が減っていくのを見ていると少し悲しくなる。

ああ、私の今の暮らしは終止符を打つんだなって。

一人暮らしを始めて3年半、今の家で暮らして1年半ほど。自分のお城を自分の手でどんどん壊していく喪失感は思っていたよりも大きい。

自由気ままに生きることができること

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どうやら私は振り返るのが好きらしい

どうやら私は振り返るのが好きらしい

先日、久しぶりにインスタライブをした。
今までは自分の声が残るのが嫌でアーカイブにしていなかった。でも、時間が合わない方もいて、少しの期間なら…と回は残してみたので、少し怖いもの見たさで自分の声を聞いてみた。

あー-!やっぱり好きじゃない!

自分の声と喋り方を聞いて、耳を塞ぎたくなった。

活舌が悪いこともあって聞きにくいし、声質の影響か子どもっぽい。言葉を選ばずに言うとアホっぽい。笑
あとは

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不器用な両親の愛情をようやく感じた

不器用な両親の愛情をようやく感じた

私は誰に対しても本音を言えないタイプでした。

20代後半に差し掛かるころからようやく、少しずつ相手へ自分の気持ちが伝えられるようになってきたけども、親にはあまり言えなくて。

いつからか「何か言ったらまず反対される」と思っていて周りの顔色ばかり窺っていたし、自分の気持ちに嘘をつかないことよりも嫌われないことのほうが大事だった。

そんな私が勇気を振り絞って自分の気持ちを言ったなぁと思うのは、大き

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