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読書中『The flowers of Japan and the art of floral arrangement』

 去年からフラワーアレンジメントを習い出したところ、いけばなついても少し興味が湧いてきた。何かいい参考書はないかと思っていたところ、明治初期にイギリスから来日し、絵師河鍋暁斎の弟子でもあった建築家のジョサイア・コンドル氏が西洋に日本のいけばなについての本を出していたことがわかった。いけばなを全く知らない国へ紹介するという趣旨は、私の全く知らないいけばなについて良い入門書となってくれるのではないかと感じて読んでみたいと思った。原題は『The flowers of Japan and the art of floral arrangement』となっていて、花の紹介からしてくれている。ボタンと芍薬の英語での一般的な名前はTree peonyとpeonyだったり、椿とサザンカはどちらもcamellia、ということも載っていたりと面白い。

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