◆松岡和子訳『冬物語 シェイクスピア全集』ちくま文庫
こんばんは。
シェイクスピア19作品目、冬物語。
1人シェイクスピア月間が終わり、
ゆっくりと読んだ作品でした。
表紙絵からも伝わる
楽しげな雰囲気に期待して読みすすめ、
そのまま楽しい物語でした。
以下、内容に触れます。
ヒロインの王女が生まれてから、
トンっと16年ほど進む物語は、
ディズニーのプリンセス映画のようで、
面白く、今までの
シェイクスピア作品にはなかったような、
サプライズが最後に用意されていた
物語でした。
途中は悲しい出来事が起こったりと
終始ハッピーなお話ではなかったですが、
そんな物語の起伏も含めて、
現代の我々が慣れ親しんできた
プリンセスストーリーと、
ゆるくオーバーラップする部分があり、
受け入れやすかったです。
多くの人におすすめできます。
良い、明日をお迎えください。
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