「ほらね。」っていう現実創造は、いいことだけに使ってね。

宇宙の流れが早くなって、
思ったことが現実になるスピードが本当に早くなりました。

だからこそ、気をつけておかないといけないのが
自分が何を考えているか、ということ。

正確には、自分が何を信じているかどうか、ということです。

思考は現実にならないこともありますが
信念は寸分違わず具現化されます。

「男の人は浮気する生き物だ」という信念を持っている人は

たとえ口で「信じてる」と言おうとも
「彼はそういうタイプじゃない」と言おうとも、『彼が浮気した』を引き寄せます。

そしてその時に、その人が感じるのは
「ほらね」という感情です。

目の前にどんどん膨らんでいる風船があります。
「膨らんだら割れる」と思いながら見ていると、
割れた時に、「ほらね、割れた」とちょっと安心する自分がいます。

これ、
ポジティブなことにももちろん働きます。

目の前の現実が、あんまり望ましくなかった時に
自分がどんな信念を持っているかという視点で自分を見てみてください。

今は望ましくない現実だとしても
ポジティブな信念や前提を持っていれば、現実は数時間単位で変わります。

いいこと、悪いことという区別なく
自分の信じていることが現実になっています。
自分の信念が正しい、ということを証明するためにその出来事が起こっている、ということ。

自分は大切にされる人間だと思っている人は
現実に大切にされる出来事が起きて「ほらね」って感じるし、

自分は成功できない人間だと思っている人は
成功できなかった事実や、成功した誰かを見て「ほらね」って感じます。

自分が病気になると思っている人は
病気になって「ほらね」って感じるし、
自分がモテると思っている人は、
また好きって言われて「ほらね」って感じているってこと。

ここで大事なのは、『感じる』というところです。

病気になるなんて”思って”なかったけどなった！
モテるなんで”思って”ないです。
・・・思ってなくても、信じていたらなるんです。

なので、「ほらね」を起こした時には、思考ではなく”感じる”んです。

もし、悪いと感じることが起きたら、
誰かのせいや、自分の落ち度ではなく
自分が、『自分は悪いことが起きる人間だ』と信じているということ。

良いと感じとことも同じ。

みなさんは、どんな信念を持っていますか？
そして、自分のどの信念や前提を証明するために、今のその現実を引き起こしていますか？

「ほらね」やっぱり上手くいった、なのか。
「ほらね」やっぱり上手くいかなかった、なのか。

現実創造というのは簡単です。
良い悪い、大きいこと小さいことという物差しは、宇宙にはありません。
望む自分からも、望まない自分からも
未来のあらゆる自分からエネルギーは流れていて、
自分がなりたい自分とエネルギーをパチっと合わせるだけ。

引き寄せができないという人は、できないんじゃなくてやってないだけ。

愛をこめて
elly