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種を蒔いて綿を収穫し紡いだ糸から布を織るとしたら

最初に和綿の種を蒔いたのは2020年5月
収穫はほんのすこし

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その次に蒔いたのは2021年の初夏
冬に山梨の博物館でわけてもらった和綿

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庭のレイズドベッドを眺め
アオイ科の花の美しさに見惚れ
巾着みたいな蕾が膨らむのに心躍らせ
綿が姿をみせると希望を感じた

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そして2022年のこの夏
葉山コットンプロジェクトをはじめ葉山和綿のプロダクトを作っているneem に相談して篠(しの・棒状の綿)にしました

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ここまで
種を蒔き収穫→綿くり(種を綿を分ける)→カーディング(ほぐして繊維方向が揃える)→篠にする

だけでも時間が必要で
ここからさらに糸を紡いで織って布にして(時には染色して)縫製して...と気の遠くなるような工程

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ただ感じるのは実際自分の手で一からやってみる深い愛着

夏休みの自由研究のような日々

(多分続く)

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neem farm
https://instagram.com/neemfarm
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乙女座新月
気持ちあらたに

2022年8月

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