記事一覧
Farm to table
春キャベツの季節
材料はキャベツと塩とキャラウェイだけ
乳酸発酵で旨味がでてくるザワークラウトが美味くてまた仕込む
少し置いて酸味がつよくなったなって思っても煮込んでシュークルートにして白ワインと合わせるとこれがまた美味しくて大好き
畑のニンニクはコンフィに
低温でじっくり加熱するとふわとろ
プラムビレッジを訪れたふりかえりと今
タイのプラムビレッジを訪れたのは4年前。
母が旅立つ2週間ほど前のことだった。
1年ほどの闘病期間から母の余命宣告。そのことに対してどう向き合ったらいいかわからなくて私は深い悲しみに暮れていた。あの頃は毎日泣きながら眠りについていたし、今でも母を思い出さない日は一日もない。
毎週県をまたいで病院まで数時間の面会のために足を運ぶことや最期を迎えることへの畏れからパニックになりやすい彼女の容体にヘ
せっかくの年のはじまりに楽しいことを思い描いておきたい。
My 100
2022年末、友人たちと移動中の車の中でとりとめない話をしていく中で翌年のやりたいことの話をした。
忘れないうちにメモしたそれらは一年たってみると笑っちゃうくらい実現できていないのだけれど、2022年に成し遂げたことを振り返ってみたら「あぁ、がんばってきたんだなぁ」って自分を労えることができた。
自分の思い通りになんか未来は描けないかもしれないけれど、一歩一歩を歩み進められて
あっという間に過ぎ去ったように感じる一年をみつめなおしてみる
2023のこと①資格
天職だと今も思っているし、大好きでずっと続けてきた専門職。
理想と現場のギャップやハラスメントから一歩離れてみた昨今。
「自分のやってみたいこと」や「好きなこと」
さて何ができるかなって考えている中で、一つの資格に向き合った年初め。
人にみられたり何が起こるかわからない本番にめっぽう弱い私。実技も含まれる試験に向けてドキドキの連続で、本番も思わぬ事態が起こったけれど、
足のサイズを計測して皮を裁断し、世界でひとつの靴をつくる
自覚はしていたけれど
どうやら私は一から何かをつくることが好きみたい。
SNSが過去の自分の靴作りを思い出させてくれた。
鎌倉・日用美での
てのひらワークスさんのWS
私の足は足首が弱いうちだおれの足
両足のそくちょう(長さ)やワイズは両足のバランスが良いそう
ララパーやミンクオイル・柿渋のお手入れについて聞きつつ、
自分の足型を図り、皮を切断(今回は豚皮)
インソールやアウトソールでの調
種を蒔いて収穫した麦からヒンメリをつくる
はじまりは2019年
未来の暮らしをつくる菜園教室で集った仲間と海の家の廃材をいただいてレイズドベッドを作って菜園をはじめた。
秋まきのもち麦は小型のレイズドベッドへ。
季節が移り変わると美しく輝く
2020年初夏 収穫と脱穀
大きく成長した麦を収穫して脱穀
それからは種を紡いではいたけれど
麦わらはてつかず
そして
2022年 冬
ついにヒンメリになりました
3年もの
フォレストガーデンの先にみえるもの
浜松のフォレストガーデンのことは度々耳にしていて、月日を重ねるにつれその評判は増していたように思う。
念願かなって訪れられた気持ちのよい秋晴れの日。
入口すぐから目に入った葡萄棚はバークレーのエディブルスクールヤードのラマダ(集会場)を彷彿させて、ウェルカムされた気分。
産まれて数ヶ月の赤子を含めた子どもたち5人と大人11人が大きな輪となった。
「緊張するとしゃべりすぎちゃうんだよね〜...
種を蒔いて綿を収穫し紡いだ糸から布を織るとしたら
最初に和綿の種を蒔いたのは2020年5月
収穫はほんのすこし
その次に蒔いたのは2021年の初夏
冬に山梨の博物館でわけてもらった和綿
庭のレイズドベッドを眺め
アオイ科の花の美しさに見惚れ
巾着みたいな蕾が膨らむのに心躍らせ
綿が姿をみせると希望を感じた
そして2022年のこの夏
葉山コットンプロジェクトをはじめ葉山和綿のプロダクトを作っているneem に相談して篠(しの・棒状の綿)にしま
하자센터 (Haja center)と노리단(noridan)
数年前、ソウルにあるハジャセンターを訪れた。
ハジャセンターはソウル市と延世大学が運営する青少年センター。
この時の目的は土壁と土から作るアースオーブン。
カイル・ホルツヒューター(左官職人)によるレクチャー。
何日かかけて重なり合っていく土の美しさに目を奪われた。
フィル・キャッシュマンによるアースオーブンWS
時には手足を動かしながら楽しく、時には対話を大切に自分とみんなとのつながり