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どんな偶然があるかわからないから気が抜けない

今や、一人で外に出かけるといえばみんな耳にイヤホンをつけているように感じられる。
ワイヤレスイヤホンをつける人が増え、周りで起こることなど、無かったの如く颯爽と歩いていく。
そんな人々を見て、僕は、勿体無いな〜と常々思う。

先日、渋谷をぶらりsnap写真を撮っていた時に一人の男の人に声をかけられた。どうせ、なんかの勧誘だろ…と思ったのだが話を聞いてみると違うらしい。どうやら、地方から来たらしく、ただ単に一緒にご飯に行きたかったらしい。

女性誘わずになんで僕?
と思いつつ、声をかけてくれたことが内心嬉しかった。

僕は、夜に用事があって一緒にご飯を食べることはできなかったのだが、その場で意気投合し、LINEを交換した。出会って数分しか経っていないのに、まるで幼馴染感を覚えさせる不思議な魅力を持った人だった。
柄にもなくその時に二人で撮った自撮り写真を載せたいが、顔が出てしまうのでNG。数分でこんなに仲良くなれるなんて思ってもいなかったので、自分自身衝撃である。

昔の僕は外に出歩く時は絶対にイヤホンをして周りの環境をシャットアウトしてきた。
そのせいもあるのかはわからないが、人の繋がりに対してそんなに重要視したことはなかった。
今になって気づいた。もったいないことをしていたなと。

今何が生きてく上で必要かと考えると、目に見えない無形資産、人の繋がりであると言えると思う。それは写真を初めてより一層感じるようになった。

話し始めたら長くなっちゃいますね。先ほど話した、僕と渋谷で出会ったお兄さんの出会いが今度何か大きなことに繋がることだって可能性としては少なくはない話だと思いますよ。



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