フィルムZ感想

クザンとロビンが雨上がりの空の下で別れるシーンが1番良かったな。
ロビンが本当に18歳だった頃は裏社会を転々としていたので、その頃と同じ姿でかけがえのない仲間のもとで微笑んでいるのが、私はもう大丈夫だって言ってるみたいですごく好き。

関係ないけどクザンとブルック、髪型も似てるし氷を使うので関連性があるのか気になってるんだけど、ブルックの生前の顔とクザンはあんまり似てないからただの偶然かな。
Zで初対面だったし、原作だとこの2人面識すらないのか。

あとなんか冷静になってみると、幹部戦の実力差がありすぎるな…と思った。ゲストキャラとはいえ。
アインと戦ったゾロはともかく、ビンズvsサンジは何の因縁もなくただの勢いだけで吹っ飛ばされてるので少しかわいそうだった。
しかもナミへの思いで燃え上がってるというのがスゴいな。でもそれでこそサンジか。

フィルムZ見てて、サンジは他の女すべてを「女だから」好きなんだろうけど、ナミの場合は「ナミだから」が先に来るんだろうね。
だからロビンは18歳になってたのにも関わらずナミの成長に思いを馳せていたんじゃないかと思う。

というかロビンの場合、30だろうが18だろうがサンジにとって大事なレディなので別に今までと何も変わらないんだと思うけど。

でもロビンをリゾートに誘おうとするのはわかるけど、分かれて行動するときにチビナミまで誘おうとしていて笑った。
しかもチビナミにダメよって言われてめちゃくちゃ残念がっててウケた。

パンクハザードでフランキーや自分に入れ替わったときもそうだけど、サンジからは中身がナミなら何でもいいレベルのガチさを感じるんだよね。
あと平田さんが惚れてもいいんだぜナミさん…という台詞考えたの知らなかった。
サンジを演じてる人がその台詞を考えたのか…て思うとすごい感動する。
舞台の役者さんや実写で演じてる人を見ていても思うけど、キャラの気持ちや関係性を汲み取って演技してくれるのはファンにとっては嬉しいね。


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