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麻辣湯について

最近あなたの周りにも、麻辣湯をこよなく愛する民族がいませんか?

会社の休憩時間、普段はお弁当を持っていく節約命の私が、たまに、急激に、どうしても食べないと気がおさまらなくなる。
それが麻辣湯(マーラータン)なのです。

パクチーとキャベツと豚肉は入れたい。


あの辛さと、スパイスみ。トッピングの野菜をむしゃむしゃ食べ、そしてむせそうになりながらスープを飲む。暑い。暑いし辛い。ここの店の冷房が故障したら、お客さんはみんな服を脱ぎだすのではなかろうか。
透明に輝く春雨をつるつると食べる(というか飲む)。お箸で持てる限りの春雨を一気に食べると、それはそれは辛い。喉の奥でスパイスたちが暴れているのを感じる。グッと堪えると目頭が熱くなる。

店内はほとんど話し声は聞こえない。
皆、麻辣湯と真剣に対峙するために来ている。戦いの場だ。
(※聞こえるお店もあります)

しっかりした量の一人前。ちょうお腹いっぱいになるのだが、他の激辛ラーメンなどと違うところは、「おなかにやさしい」ことなのだ。食べ終わった後、お腹がメラメラしていて、身体が芯からあたたかいことを感じる。そして胃もたれがない。ディスイズ スパイス効果。この感覚がまたハマる。カロリー摂取しているのに、なんか痩せた!?みたいな気持ちにしてくれる。(痩せてはいない)

ちなみに、具材を自分でボウルに取る量り売り的なスタイルのお店や、携帯からぴょぴょっと注文できるお店、セット売りをしているお店もある。量り売りスタイルは狙った重さにするが結構難しい。油断すると結構な金額になる。レジのはかりで量ってみて、何度もがめつくやり直そう⚖️

未経験の方は是非こちらの世界においで下さい。
みんなでワラワラと、麻辣湯を貪ろう…。

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