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Advent Calendar 2020 の学びと来年への意気込み!

はじめに

hey の Advent Calendar 2020 を見ていただき、ありがとうございました!誰ひとりかけることなく、無事に25日間を完走できてとても嬉しいです!

hey ALL で盛り上がるという目的で、エンジニア、プロダクトマネージャー、ビジネスチームなどいろいろなメンバーが参加しました。

この記事では、わたしたちが Advent Calendar 2020 に取り組む過程で得た学びをシェアさせていただこうと思っています。検討されている方々の参考情報になったら幸いです。

また来年も挑戦したい!

自分の考えを言語化してまとめる機会、普段アウトプットができていないメンバーの参加など良い機会になったのではないのでしょうか?さらには、hey としてのプレゼンス向上にも効果があるのではと思っています。

なにより嬉しいことは、今年8月から新しく仲間に加わった STORES 予約チームはもちろん、STORES 、STORES 決済のすべてのプロダクトに関わるメンバーが一致団結して同じことに取り組めたことです。

こういった横断的な取り組みは hey としてなかなか貴重で、なにかいいきっかけはないかなと模索していたところでした。(技術の知見共有や趣味のつながりはあります)

個人的には、さらに活発的に横断的な関わりを増やしていきたいと思っており、来年もやる気満々です!

よかったこと

(1) さまざまな職種のメンバーが参加してくれたこと

Advent Calendar 2020 って技術や専門的な話をしないといけないんでしょう?と自分にはハードルが高すぎると感じる方も多いと思います。

hey の Advent Calendar は、「とにかく楽しんで参加する」ことを大事にしており、技術の話をしてもよし、趣味の話をしてもよし、最近あった気になる話でもよし、そんなオープンな立ち位置にしました。

そして hey では、エンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャー、ビジネスチームとともにプロダクト開発を進めています。他チームメンバーの記事を読み、「こんなこと考えてるんだな」「こんな文章書く人だったんだな」という新たな発見もすることができました。

(2) リタイアするメンバーなく、完走しきれたこと

STORES Tech Blog の実行委員会のメンバーが中心となって Advent Calendar 2020 の企画・運用を進めてくれました。投稿日前日のリマインド、general チャンネルで社内共有、インデックス記事の更新など、実行委員会のメンバーの丁寧なサポートがあったことは間違いなく大きいです。

また、記事が煮詰まってしまったメンバーがいれば、すでに記事が完成しているメンバーと日にちを入れ替えをすることもありました。自然とチームでサポートし合えることは、ほんとうに hey らしいなと感じています。

(3) レビュー制度を取り入れたこと

同じチームメンバー、もしくはその記事に詳しいメンバー、PR チームにレビューを依頼する制度を取り入れました。秘匿情報が記載されていないか、適正な言い回しなのかどうか、正しい情報かどうかなど、さらに品質を高めることができます。

また、レビュワーにも普段のお仕事があるため、投稿する3日前に依頼をするというルールを設けました。お互いに気持ちよく進めることができるのでおすすめです!

次回チャレンジしたいこと

(1) 運用オペレーションを型化させる

目的の設定
社内に向けて「なぜやるのか?」「なにをお願いしたいのか?」をまとめて発信しました。

がちがちな目標ではなく「みんなで楽しむ!」というところに重きを置き、社内・社外ともに、hey のことやメンバーの取り組んでいることを知る機会になればいいなと考えていました。

もちろん、仕事以外の話題も OK にしており、 @tttttahiti のぼくのかんがえたさいきょうのリモートワーク環境 @nkoba の漬物漫談などユニークな記事も出てきました!
時間に余裕を持った周知
最低でも25名集めなければいけないため、参加を検討する時間も含めた周知をすることで心理的なハードルが下がり、はじめて挑戦するメンバーでも手を上げやすくなると思います。

今回は、12月まで1ヶ月を切っているタイミングで周知をしたため、ばたばたしたスケジュールになってしまいました(反省)準備期間として、1ヶ月半前には実行委員メンバーでキックオフ、1ヶ月前には周知できるような体制がおすすめです。
ガイドラインの作成
出していい情報・出してはいけない情報、命名規則などのガイドラインを準備しておくとよいです。

会社によっては PR や広報チームのレビューを通していると思いますが、ある程度自分自身でも意識することができれば、お互いの工数も減らすことができます。今後、自分で記事を書くときも注意することができます。
専用のチャンネルの作成
Advent Calendar を実施することが決まったタイミングで、早めに専用チャンネルを作成することをおすすめします!

Advent Calendar がはじまったあとも、細かい質問をやりとりをしたり、お互いに励まし合ったりと気軽にコミュニケーションがとれる場を用意することは大事だと思います。

ただ、専用チャンネルだけで閉じたやりとりだけではなく、general チャンネルなどを併用しながら社内認知・巻き込みをすることをお忘れなく。
振り返りアンケートの準備
人間は、どうしても記憶はすぐになくなりがちです。Advent Calendar を投稿したあとすぐに、フィードバックをもらえるように振り返りアンケートを用意するとよいと思います。

わたしたちが回収した項目は、

- 満足度
- Advent Calendar 2020 に参加した理由はなんですか?
- 来年も参加してみたいですか? 
- Advent Calendar に参加したのは何回目ですか? 
- ネタが決まってから記事が完成するまでどれくらい時間がかかりましたか? 
- チャレンジしてみてよかったことはなんですか? 
- 改善したほうがよいことはなんですか?
- 大変だったことはなんですか?

です。

リアルなフィードバックをもらい、改善・サポートできそうな発見がたくさんありました。次回はもっとさくさんのメンバーに参加してもらえるような施策を考えるとことができます。

(2) ネタ出しランチ会をやってみる

振り返りアンケートで大変だったことはなんですか?の回答で多かったのが「ネタ出し」でした。ひとりで考えていると、なかなかアイディアが思い浮かばない方も多いと思います。

みんなでわいわいする機会をつくり、アイディア出しや壁打ちなどの時間をつくること、頭の中の整理につなげることができたらなと考えています。

(3) 継続的にアウトプットを出せるような環境・文化の構築

Advent Calendar は年に1回だけですが、継続的にみんなが気軽にアウトプットしていけるような環境・文化をつくっていきたいと考えています。

STORES Tech Blog はもちろんのこと、個人ブログやイベントへの登壇など、hey を知ってもらえるような機会を増やせるような取り組みを考えていきたいと思っています。

最後に宣伝

毎月1回、オンラインでオープンオフィス「Hello hey」を開催しています!

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各プロダクトの部門長である、CPO 塚原 文奈(@ayanadesu)、CTO 藤村 大輔(@ffu_)、VPoC 道廣 敬典(@ta_michihiro)がスピーカーとして登壇します。

事前にいただいた質問と合わせて、リアルタイムでも質問を受け付けています。ぶっちゃけどうなの?というところから、hey が目指していることなどの真面目なお話もしています。

直近の開催予定日
- 1月21日(木) 20:00 - 21:00|全職種向け
- 2月18日(木) 20:00 - 21:00|全職種向け
- 3月25日(木) 20:00 - 21:00|全職種向け

お申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScGrbGjz-RVQfJgUlO1ubw7WaqbDi8uRiVEu9OYSlGeFdD3Vw/viewform

今回の Advent Calendar 2020 を通じて、少しでも興味をもったみなさまの参加お待ちしております!


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