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病院の介護への試みが心強い!有難い!

こんな病院をずっとずっと待ってました❤︎

今、母が入院してるリハビリ病院の、介護への試みが素晴らしくて堪リません。
その病院は「これからは介護と地域が連携が大事になってくる」と、医療の介護への介入を進め、もう3年が経つそうです。

介護制度と言えば、被介護者に「無理せず」「動かさず」「頑張らせず」
安全に問題が起きないようにすることが軸となっていて、改善するための取り組みまで進んでいないのが現状です。
例えば、布団で寝ていた両親に対し、「寝起きが一番危険なので、介護ベッドを導入しましょう。その選択肢しかありません」と言うケアマネがいました(実話)。そんな状態を危惧した医師たちが尽力されているのがこちら↓

被介護者の運動&認知機能の改善を目的に、退院後の第二の人生を歩めるよう医療と介護制度から家族全体をサポートするチームを作ろう

マジでブラボーです。私は1年間、両親の介護をしましたが、今の介護制度に疑問が多く、実際意見を言った事もあります。介護ベッドの件はその一部です。

ベッドの件は、確かに両親にとってある程度高さがあった方が安全です。ただ布団からいきなり介護ベッド?しかもなぜ一択?使えていた筋力の低下やベッドから落下の可能性はどう考えているの?と疑問です。
もちろんケアマネに質問しましたが、返ってきた答えが「この選択しかありません」と。結局、私の判断で普通のベッドを購入、全然問題ありませんでした。

介護制度って何なのでしょうか?

この病院の医師たちの話が、私のこの疑問の回答に値するモノでした。
介護側は医療の介入を嫌がる傾向にあるそうです。そして地元の介護体制は、ただ被介護者に対して介護制度内の手持ちカードを当てはめることしか出来てません。

私が何度も「介護者一人だけでなく世帯をどうするかで見てほしい」とお願いをしていますが、うやむやにされてしまいました。

ただこれからは病院主導で訪問看護師(この方針に絶賛賛同)、そしてケアマネ、ヘルパーとうちの介護に携わる全員を集め、介護体制を作ってゆく予定です。

この病院の取り組みはこれだけじゃありませんっ

「お父様の食生活習慣指導も行います。」
え?なんと言いました?マジですか?本当ですか??わーーーー!!!
我が家の鬼門「父の食生活習慣」、この改善なくして真の介護はないんです。そこまで着手してくださると仰ってくださいまして、もう嬉しすぎるの極みです。

生活習慣病は予防が大事。その重要性が分からなければ、生活習慣病にかかってしまいますし、何より再発します。絶対します。

習慣を変えることが超大事!

私も本当にコレをやって欲しかったんです。良い病院に転院できてよかったです。

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