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202402_仙台

澁谷さん(@Ashibuyaob)が光のオーケストラの団長ことしぃちゃんと仙台に行くと聞いたので、その場にいたタカさん(@tantakatanperc)と一緒に軽率に乗っかった。
ここ数年の信条はフットワークを軽くすることなので、楽しそうなイベントがあったら乗るのが鉄則である。

1日目は来年の春にオクトパストラベラーのコンサートを開催予定のオクトオーケストラ(@octra_orchestra)の試奏会が朝〜夕方であったので、終了後タカさんと共に横浜周辺から東京を経由し、新幹線に乗って仙台へ。
既に到着していた2人と、東北の民であるましゅさん(@masyumaron_game)と合流。
東京〜仙台がはやぶさで90分、東京〜名古屋がのぞみで100分くらい。
名古屋より近いのか。

まずは目的の1つであるせりしゃぶを食べにいな穂さんへ。

わくわく
あん肝おいしい
穴子の白焼もおいしい
これがせりか
盛り上がってきたぞ

せり、七草界の頂点に認定しました。
葉・茎・根それぞれで違った食感と味わい、同じ科に属しているからかどことなくセロリ感もあっておいしかった。全部おいしいけど茎が一押し。
皆で普通のしゃぶしゃぶのように1つずつ食べていたら見かねた店主さんから「そのペースだと終わらないからまとめてがっといきなさいなw (意訳)」とアドバイスがあって、たしかに言われた通りまとめてしゃぶしゃぶしないと終わらない量だった。皿の下から湧いてくる。
〆はうどん・餅・ラーメン・雑炊から選ぶ。今回はラーメンと雑炊。
〆を食べている時に、この〆に辿り着くために食べていたんだ…となる鍋は良い。

いな穂さんはせりのシーズン以外は季節に応じたしゃぶしゃぶなどもやっているようで、夏にある牛タンのしゃぶしゃぶがとても気になる。
地酒やお魚もいっぱいあっておいしいのでまた行きたい。

たくさん食べて1日目は解散。
東京の冬は風が強くて寒!となるけど、仙台の冬は空気全体が綺麗で冷たくて心地よい寒さ。地元を思い出す。
ホテルにチェックインし、ハイキュー読むぞと言っていたタカさんは数分で爆睡した。

おはようございます

2日目の朝はラーメンから始まる。
昨日澁谷さんが朝市行くって言っていたし行くか〜と話していた矢先に日曜定休と連絡があったので、前日の夜に少し行列が出来ていて気になっていた末廣ラーメン本舗へ。調べてみたら京都の新福菜館がルーツらしい。
新福菜館に行ったことがないので比較ができないけど、なんというかお米が食べたくなるラーメンだ。並にしたけど一瞬で消えた。今度はご飯系もつけよう、黄身のせヤキメシなんて反則ですよ。

集合時間になったので駅に向かっていたところ、数量限定販売の飴に並んでいるとのことだったので冷やかしに。
無事ゲットできたようなので食べさせてもらったけど、普通の飴を想像しているとびっくりする食感。飴というかこれは…雪だな…
砂のような白い粉は落雁粉というらしい。上品な甘味があってコーヒーとかに入れると良さそう。
霜ばしら、程よい甘さで無限に食べられて夢幻に消えていきそう。カロリーは消えない。

気を取り直して2日目の目的地である松島へ、電車に揺られ40分。
中心に向かって食べ歩きしながらぶらぶら。澁谷さんは牡蠣カレーパンを買っていた。

日本三景である

これは絶景!という感じではなく、侘び寂び的な景色だ。よい。
松尾芭蕉も語彙をなくすのもわかる…と思ったけど調べたらあの句を詠んだのは弟子らしく、本人はしっかり句を詠んでいたらしい。
現代のオタクは感動したらすぐ語彙がなくなるけど真の知識人はさすがである。

ロングブリッジの戦い

入場料を払い、長い橋を渡って福浦島へ入る。島の近くの左手側にフジツボ的集合体があるのでそういうのが苦手な人は右側を見て歩こう。

中間エリアからの風景

福浦島は1周歩くのに1時間かかるらしいので今回は途中で引き返したけどよい散策路だった。
松島、実際観るなら曇っている方が侘び寂び度が増して良い気がする。
白黒な風景がそう思わせる感はある。

戻ってきたら澁谷さんが気になっていた牡蠣で出来たたこせんのようなものを皆が食べたり、松島さかな市場へ行って牡蠣を食べたりお寿司を食べたり。
付近の漁船が釣ってきたマグロなど色々食べ物があってどれもおいしそう。
お寿司を注文している間に澁谷さんはカキフライを食べていた。この人ずっと食べてるな。

エビはタカさん専用
焼き牡蠣おいしい

ひとしきり食べた後、散歩がてら自分でかまぼこを焼いて食べられるお店に行ったりタカさんが欲しいらしいラルフローレンみたいな伊達政宗のハンカチ(タカさん談)を探して買ったりしつつ、福浦島を超えたあたりに足湯があるらしいので向かう。

道中から見る福浦島への橋

身体も冷えてきたところで足湯に到着。

アルカリ性なのでとろみを感じてとても気持ち良いし暖まってきた。
タオルはホテルで300円で買えるので手ぶらでもいける。

足にお湯をつけながら寝るとおねしょするらしい、とか他愛のない話をしていたら少し雨が降ってきた。
ぼちぼち帰路につく。駅まで15分くらい、ずっと脚の暖かみが持続していて温泉ってすごい。

また電車に揺られて40分。
ましゅさんによるゲテモノ炭酸飲料のアツいプレゼンを聞きつつ、タカさんが全国のゲキヤバ炭酸飲料を調べ、今度日本一決定戦しないとねという話をしていたら駅に到着。
ずんだサイダーの時点で心が折れる気がする。心を強く持っていこう。

新幹線の時間まで大ばんさんでのんびり。
ここでしぃちゃんがマヨラーであることを知る。なめろうにマヨはさすがにどうなの???試しに食べてみるか…いや案外ありだなこれ…
大ばんさん、何を食べてもおいしい。新幹線まで時間ある時はここでぐだぐだしたい。

時間が近づいてきたので駅のお土産屋さんへ。
喜久福を買ってくるように言付かっているんですよね、という話をしていたらいつのまにか皆お土産や新幹線で食べる用に買っていた。
要冷凍か〜と思っていたけど保冷剤を付けてもらうことで5時間持ち運べるのでお土産にも問題なし。

車内で限定のいちごクリーム大福を食べたけどたしかにおいしい。半解凍だと上品な雪見だいふくのような感じ。
雑談していたら駅に着いたので解散。皆でワイワイ行くと移動も短く感じる。

試奏会からそのまま旅行とか我ながら中々弾丸だなと思ったけど意外と元気なのでまだまだやれるぞ。仙台くらいの距離なら近所だしね!

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