La chocolaterie NANAIRO-ラ ショコラトリナナイロ Bali Cacao White Chocolate-
前回に引き続き、La chocolaterie NANAIROのコレクションから、ホワイトチョコレートを選びました。このメーカーのホワイトチョコレートは、自社工房で搾油したカカオバターを使用してつくられています。
他のSNSでお世話になっている(?)チョコ好きの方によるナナイロのホワイトチョコレートについてのテイスティングを目にしてから、ずっと食べてみたいと思っていたもののひとつです。
今回開封したのは、A/W Collection 2022のバリ島産カカオ豆でつくられたホワイトチョコレートです。
*
White Chocolate(Bali Cacao)
醤油っ気を含んだ、皮ふのにおい。ワイルドな香りです。
口当たりはふんわりとして、口砂香みたいにパウダリーな味わい。和菓子感のある、やさしい風味がします。そのため他に強く印象に残る味わいを見出せないけれど、安心感のするおおらかさがあります。ふつう一般のホワイトチョコレートと比べミルク感がとても控えめ。
中盤では、香りにリンクするワイルドな風味や、紅茶葉の香りの味わいがします。ハーブの爽やかさも感じられるなど、どれもとにかく繊細です。
*
あ、以前『こうさこ』というタイトルで記事を書きましたが、覚えていらっしゃるでしょうか(知らんがな)。このチョコレートを味わったときの印象だったんですね。
私に、La chocolaterie NANAIROのホワイトチョコレート、食べてみたい! と感じさせた方の、メーカーへのインタビュー記事があります。それをさっき改めて読んでみると、私が感じた「こうさこ」的な口どけの秘密が書いてありました。
公開時にも読んでいたのにすっかり忘れていて、でも自分が受け取った印象について、タネあかしがされてあったのがなんだかうれしく感じています。
秘密を知りたい方はぜひ読みに行ってみてください。
↑前半
↑後半
*
今日の「ハト」:仕事場のある施設には清掃するおばちゃんが交代で勤務しています。先日、そのうちのひとりが落ち葉掃きしながら鳩に話しかけているのを見つけた。瞬間ニヤニヤが発動してそれがとまらなくなっちゃって、わりに困ったです。
サポートを頂戴しましたら、チョコレートか機材か旅の資金にさせていただきます。