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求めていたのは。

皆さんは、後悔や自己嫌悪で沈む時 「音楽」に縋(すが)りたくなることはありますか。 誰にも話せなくて、話したくなくて、落ち込んで、苦しくて、だけどひとりでは抱えきれなくて、そんな時 私は拠り所を探し、イヤホンで世界に蓋をします。 これ以上沈みたくない一心で無意識にエールや激励の込められた曲を流して必死に自分に「大丈夫だ」と言い聞かせる。 しかし音楽の力に頼る一方、心の片隅で「更に広がる自己嫌悪」と「真に救われることがないという虚無」を感じていました。 「大丈夫だよ」

    • 私を照らす「ORION」

      水江建太さんの楽曲、ORIONについて 私の中で感じたこと。 はじめに「ORION」という歌とそこに込めた思いは、水江建太さんのものであり、彼の言葉以上の正解はありません。 これから記す私の言葉はあくまでも私が聴いて受けた感想と考察になります。 歌詞の解釈を言葉にしてまとめることが「無粋」「野暮」であることは私自身も重々承知の上ですが、とても素敵なこの曲をこれから聴く人、これからも聴く人がより何かを感じ取れるほんの少しのスパイスになればいいなと思います。 歌詞から受け取る

    求めていたのは。