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ビデオ会議で目線を合わせたい!

オンラインにすっかり慣れてきましたが、オンラインだからこその疲れを感じる。理由の一つとしては「目線が合わない」からなのかな?

ビデオ会議で目線が合う...いいなぁ。

今まで作りたいものなんてないしなぁ...とものづくりなんて無縁だったのですが、ウルトラスーパー丁寧に書かれている記事を見つけたことによって「作ってみよう!」となったので(完全に同じものですが)作ってみました。

そっくり同じものを作ったので、作り方などは省略します。
マジックミラーも上記記載の記事と同じものを使いました。
ただ3mmのアクリル板は持ち合わせておらず2mmに変更して作成しました。
(寒くなってからこの記事を書きましたが、7月の終わりに作ってます)

製作

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初めて本物のマジックミラーを触りました、面白い〜!
表と裏があることを初めて知ったし、触ろうと思っても鏡越しの指と触れ合わない面があったり、鏡として使うにはボケてる面もあったり。
マジックミラーを裏面から支えてる手は一切映らないまさに鏡。

明るい場所だと100%鏡にはならないことも体感しました。
(木にかぶせても、鏡にはならず、ポッチャマが透ける)

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データをダウンロードして、ツメとなる部分を3mmから2mmにちょこちょこっと変更し、大学のレーザーカッターでカット。

組み立ててみたら良い感じだったものの、厚みを3mmから2mmに変更したせいか、強度が足りない...「えーいもうくっつけちゃえ〜」と透明のテープで一度ぐるぐる巻きにしてしまいました!笑
でもやっぱり綺麗じゃないから、剥がしてテープのベタベタを人力で剥がす。
こんな感じに残るんですよねぇ...

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結局アクリル樹脂用接着剤でもくっつけました。
この接着剤はアクリルを溶かしてくっつける仕組みだそうです。
初めてこの接着剤を使ったのですが、難しいこと難しいこと
まず角度を養生テープだと思われる白いテープで固定。
少しずつ注射器的なものから隙間に出します。垂れると垂れた部分が溶け、白く模様が残るので最初にやった部分は本当に白い模様がたくさん...

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無事アクリル板をくっつけて、マジックミラーを中に挟んだものが完成しました。
マジックミラーのサイズが少し大きかったのか、隙間ができてしまいました。

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隙間から裂けそうだったので、セロテープで止めました。一応完成形ではありますが、やっぱり接着剤がついてしまった部分が汚い...

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ということで黒いテープ(多分製本テープw)で接着しました。(手前はまだですね)

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まぁ完全にコピーしたものなので、そりゃあちゃんとできるわけです。
顔を写したデモが紹介されている記事ではあまりわからなかったと思いますが、文字だとしっかりと反転することがわかります。
スライドなどを反転させるためのソフトウェアもいくつかあるようなので、使ってみるとよいのではないでしょうか。

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感想

大学のいろんな人に見せて回ったのですが、評判はよかったです。
「これ覗いてみて」って言って動画とかをぼーっと見てる人の顔写真を撮って「はいこれ」って渡して、大体盛り上がれるデモを何人にもやりました笑

ただ多くの人は一眼レフは使っておらず、ウェブカメラなら使えるから良いものの「ラップトップのカメラでどうにか作れませんか?」という話になりました。マジックミラーが重いし、傷つけないようにしないといけないし、画面一つならそもそも画面が見えないし、キーボードも触れなくなるし...難しいのでは?と思ったらラップトップで作ってた方がいました。

ラップトップ版はこちら↓

ただそれなりに場所を取るし、文字を写すときには反転させなくてはいけないので、慣れないと難しいかなと思いました。箱を覗き込む形になるので、自分の顔よりも高い位置に設置する必要もあり、高さ調整も割と大変かと思います。講演とかを頻繁にする方であれば、自分のスライドを見ながら前を向いた顔が撮影されるので良いと思いますが、学生が普段使いというのはコスパが悪いかなと思いました。
またiPadのサイズくらいなので小さめです。文字が小さいと全く見えません。

後日3mm板でも作ってみましたが、この方が安定感はありました。ただこの場合でも上面が浮いてしまいました。んーなんでだろう。
木とかで作るのもありだなぁと思いました。木の箱を家に置いておいてかわいいしほっこりするかなぁ...と笑

自分で何かつくると大体失敗するので物づくり避けてきたんですが、楽しいですね、たまにやろうと決めました。

Special Thanks
・レーザーカッターとかもろもろ手伝ってくれたホッシー
・写真撮影やってくれたモックン
・テープぺたぺた取ってくれたエリンギ
みんなありがとう!

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