岸正龍 l 日本マインドリーディング協会理事・作家

相手の無意識に介入することで、無条件の好意や無敵の交渉力を手に入れるメソッドをお伝えし…

岸正龍 l 日本マインドリーディング協会理事・作家

相手の無意識に介入することで、無条件の好意や無敵の交渉力を手に入れるメソッドをお伝えしています。著書6冊 l 日本マインドリーディング協会理事 l 日本ペンクラブ会員 | 電話占い師 l Schoo講師 l アイウェアブランド”MonkeyFlip”代表

マガジン

  • なんでも売れる心理学

    DNA出版の編集長、末吉宏臣さんをナビゲーターにお迎えしてお伝えする、「売る」ということにこだわった「心理学」の使い方。高額商品を売るには? 熱烈なファンを作るには? お客さまの心を動かす会話術とは? など、どの回も「実際に使える悪用厳禁の心理術」が詰まっています。 *9回と10回は岸の一人語りとなります

最近の記事

信頼関係をつくる「揺れない心」

心が揺れてしまうと決断ができなかったり、気持ちが定まらず、最初に言ったことと違うことを言ってしまったり、パニックになることもあると思います。 同性や異性、恋愛あるいはビジネスで「この人いいな!」と思ったとします。でもそこで、自分の心がグラグラと揺れてしまうと、お互いに信頼関係が築けないということが起こるんですね。 僕は占い師をしていますが、占いも『揺れない心』がすごく大事です。たとえば、「彼と復縁したいんですけど、私は彼と復縁することができるでしょうか?」と聞かれたとしま

    • 売れっ子タロット占い師がすること

      今日は占いのお話です。電話占いやリアルの占い、最近ではYouTubeなどで配信など、さまざまありますね。占いの手法も西洋のもの、東洋のもの色々ですが、今日はそのなかでもメジャーなタロット占いについて。タロットで相手を占うとうときに、売れている占い師さんと売れていない占い師さん、どういった違いがあるかをお伝えしていきます。 リアルの占い師さんが、タロット占いでこれを相談者さんに行うと喜んでもらえるということがあります。それは、タロットカードをたくさん並べるということです

      • 旅に出るとよい心理学的なこと

        旅が心にとってとても良いというのは、どこか旅に行かれたり、旅のことを考える際には、皆さんも感じるところではないでしょうか。 では心理学的にはどうか?ですが、旅行心理学のようなジャンルがあるかは分かりませんが、旅行を中心に調べている先生がいらっしゃいます。立教大学、現代心理学部の小口孝司教授という方が、旅行について知見を深めていらっしゃいまして、『メンタルヘルスツーリズム』のように言われています。 この小口教授によると、旅行がもたらす心理的な効果の一番は、コルチゾールが減る

        • 幸せを感じるヒケツ

          いただいたご質問にお答えしていきます。いつもありがとうございます。 ということで、本当に身につまされるようなご質問ありがとうございます。なんていうんですかね。この「さみしがりやの死にたがりやさん」。僕自身、明るくてポジティブに見えますけれど、結構さみしがりやの死にたがりやさんの部分が強かったりします。なので、すごくこの方のおっしゃっていることがわかります。その僕がどうして今でもちゃんと生きようと思っているか。 こう言うと、本当にみんなから「いや、そんなことないでしょ」と。

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        • なんでも売れる心理学
          10本
          ¥5,000

        記事

          モヤモヤやイライラの理由と対処法

          今回はなんだかモヤモヤ、イライラする。という時の対処法をお伝えしています。その感情が、もしかしたら大切なことを伝えようとしているのかもしれません。 みなさんはいかがでしょうか。モヤモヤ、イライラしませんか。僕は本当モヤモヤ、イライラしますね。言葉にはならないんですよ。どうしてモヤモヤするかがはっきりしないんですけど、モヤモヤする、イライラする感じがとても増えています。 実はこのモヤモヤ、イライラの原因は、「ギャップ」なんだそうです。何のギャップかというと、「期待」と「現実

          「あきらめない」を続けるには?

          「諦めない」を続けていくにはどうしたらいいのかというお話です。本当に心が折れることというのはあります。心が折れる=うまくいかないということですよね。自分の思い通りになかなかいかない。だからもう嫌になっちゃう。僕が専門にしている気質論、性格類型論によると、僕のタイプはネガティブにものすごく弱く、ネガティブなことがあると、そこから自動反応的に目を背けてしまう。「もう見たくないよ」と思う気質をもっています。 僕がやっている気質論は、エニアグラムに根づいています。エニアグラムがいう

          記録力が落ちてきたと感じたら

          今日は『記憶力』のお話です。僕は記憶力が落ちてきているなと、ひしひしと感じます。特に人の名前が覚えられなくなってきましたね。若い時は1回会った人の名前はほぼ忘れませんでした。けっこうショックです。 記憶は脳の海馬が関係しているところです。最近、記憶力が落ちてしまい、どうしようと思って探したら、記憶力が上がる方法はけっこう研究されているようなんです。 記憶には大きくわけて、短期記憶と長期記憶があります。短期記憶は、5分後には記憶から消えているものです。一瞬、電話番号を聞いて

          良質な情報を得るは「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

          今日は「情報収集のコツ」です。ウェブ上にたくさんあふれる情報や実際に聞く話しなど、どのようにして良質な欲しい情報を集めるか?ということをお伝えしていきます。 情報収集のコツですが、もうこれは端的に、最初からズバリ結論を言いますね。それは「虎穴に入らずんば虎子を得ず」です。もうこれですね。中に入っていく、危険地域に入っていかないと情報を得ることができない。正しい役に立つ情報を得ることはできないということです。 僕が情報収集を覚えたのは、MonkeyFlipというメガネ屋を開

          良質な情報を得るは「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

          好印象の敵『〇〇』に注意

          実際僕がこの1週間で体感したことなんですが、好印象の1番の大敵は『疲労』ではないかということです。身体の疲労ですね。ここ最近、講座や説明会がずっと続いていて、その間しゃべり続けるため、さすがに疲労困憊でした。 僕が1年に1回とても大切にしているプログラムで『ザ・サブリミナル』という講座があります。その説明会では、新しいみなさんに「こんなプログラムご一緒しませんか?」と、心を込めてお話していきます。オンラインで行いますが、疲労からか淡々と話しをしていて、画面の向こうに伝えよう

          下手なプレゼンは「説明」し、上手いプレゼンは「〇〇」する

          今日は「上手なプレゼン」のポイントです。僕が主宰しているサブリミナル心理学研究所でも、何年も続けているテーマで、お伝えすると心を打つプレゼンができるようになっています。なので、本当にたくさんみなさんにお話したいのですが、ポイントを絞ってお伝えしたいと思います。 ポイントの1番目「相手を見る」、2番目「前提を入れる」、3番目「喚起する」、4番目「散りばめる」、5番目「余白を使う」。大きく見るとこの5つです。今日は、5つを全て説明するのではなく、上手いプレゼンの人は何をしている

          下手なプレゼンは「説明」し、上手いプレゼンは「〇〇」する

          やりがちな嫌われる話し方とは?

          会話をしていて「この人苦手だな……」と感じる相手はどういった人でしょうか。たとえば、こちらの話しの腰を折る。否定してくる。自慢話ばかりする。こういった感じですと、話していてなんだか嫌だなと思いますよね。こういった感じは、一般的に『嫌われる話し方・聞き方』に分類されますよね。 それでは、無意識が良いなと感じるコミュニケーションは、どういったものか。それは、会話がキャッチボールになっている状態です。相手の取りやすいように球を投げて、それをまた返す。そういった言葉のキャッチボール

          相手に「この人のこと好きかも」と感じさせるスキル

          恋愛のご質問をいただきました。 ありがとうございます。まず、恋に落ちる瞬間ですね。これは男性、女性、もちろん性の差というのはあると思います。あると思いますが、性の差よりその人がもともと持っている気質の差によるもの、というところが大きいです。この話をすると、とても30分や1時間では足りない話になってしまうので割愛しますが、人にはそれぞれ、1,動物として個体を守る 2,種を保存する 3,社会的な生活を営む といった本能的なものが備わっています。 この3つの本能のどれが1番強いか

          相手に「この人のこと好きかも」と感じさせるスキル

          無意識にしてしまう『好感度を下げる行動』

          相手の好感度を下げてしまうときは、無意識に操られているときです。僕たちのなかには、『無意識の自動反応』が埋まっています。これに意図せずやられてしまうと、モテない、好感度を下げる行動をしてしまう。僕が感じているのは、タイプによって異なるものが大きいということです。 ここで言うタイプというのは、『センタープロファイル』と僕が呼んでいるものです。これには3つのタイプがあります。頭にエネルギーがある思考タイプ。胸にエネルギーがあるフィーリングタイプ。そして、おなかにエネルギーがある

          無意識にしてしまう『好感度を下げる行動』

          自分の無意識にお願いすると叶う?

          僕はよく年の初めに叶えたいことを書きます。叶えたいことや目標をノートや紙に書くという行為は、「こういうことを達成して。そのためにいいアイディア教えてね」という自分の無意識への指示や命令です。それを無意識が受けとって、どうしたらそれが達成できるか道筋をたてやすいように書きます。 たとえば、「痩せる」という目標。これだけだと無意識が検索できないため、痩せるというのは一体何キロですか? いつまでに? どうやって? という情報が必要です。そうでないと「この道がいいですよ」というアド

          新しい環境で上手くいく対処法

          新しい会社、新しい職場で働くのはドキドキしますよね。ワクワクもするかもしれません。僕はあまり最近変わっていないですね。MonkeyFlipを26年やり続けていて、自分では変わっていないです。 ただ初期のころから店舗に立っていて、新しい店舗を出すごとに色々な店舗に行っていました。飲食店もやっていたので変化はありましたね。そのたびに新しい気持ちになっていました。 みなさんが新しい会社で働くときはどうでしょうか。すごくワクワクする派と、どちらかというとブルーな感じの方、2つに大

          油断大敵を噛み締めた夜(油断大敵の心理的な要因と対策)

          今回は、油断大敵!という話です。 やればやるほど、「慣れ」はでてきますよね。慣れちゃいけないと思って自分では細心の注意を払ったつもりでも、怖いですよね。同じことをずっと続けていると気のゆるみがでてくるということがあります。 僕は様々なところに行っていまして、安全大会という講演で「安全に気をつけましょうね」という話をさせていただく機会が最近増えています。工場や林業が主ですね。林業でも、悲しいことに死亡事故が少なくならないということで、「安全確認は何度も何度もしましょうね」とい

          油断大敵を噛み締めた夜(油断大敵の心理的な要因と対策)