弟とのんびりと休日を過ごした話 3回目
0.前回ののんびり話
1.あの炎上した話について語り合う
その日は昼間から弟の家でのんびりするつもりが、シフトの変更で夜からお邪魔することになってしまった。
ああ、災難と思いながらも弟の家に向かう。
弟の長野旅行の土産を食べながら、最近炎上したあの件について語り合っていた。
それはスシロー炎上の話だ。
回転ずしには家族で何度も行ったことがある。
スシローの事件のせいで、他の回転ずし屋さんのすしが回ってないとかあらゆる話をした。
ああいう商売は客が店に信頼されてないと成り立たないものだとか、いろいろと語り合う。
そんな中、弟は客と言えばすごい客を見かけたと言い出した。
2.他人行儀な父と子供
弟が東京にいた頃、外食した先で奇妙な家族を見たと言う。
どんな親子かというと、子供にあれこれとしつけていたのだが○○してくださいと何度も繰り返し言っていたそうな。
○○してください? それってなんか奇妙だねと私は驚いた。
親がこどもにしつけをするときは○○してはだめとか、○○なさいとかそういうものだと思う。
○○するんだよと歩み寄る姿勢もある。
しかしながら、親が子供に対して○○してくださいと言う姿なんて今まで見たことがない。
どんな考えで子供にそのような他人行儀で接するのだろう。
躾とかそういう家庭の在り方はひとそれぞれだ。
この世界には様々な考え方で成り立つのだろう。
私の知らない世界があるのだと感じた。
3.お線香の匂いで精神安定
弟が住んでいる場所はかつて祖父母が住んでいたところ。
仏壇があり、そこにはいつもお線香の匂いが漂っていた。
このお線香の匂いは仏壇から玄関まで広がっており、小さいころから何度も親しんでいた。
お線香の匂いってなんでこんなに落ち着くものだろうか。
弟の家に行くと、眠りが深くなるのはお線香のおかげかもしれない。
私も自分の住処に何かお香かアロマなり、においを満たしたいと思う。
そうすれば快適な生活を送ることができるだろうと。
4.時には家族団らんも大切
家族と過ごすのって心地よいと感じる。
普段は一人暮らしだからいろいろと煮詰まるときがある。
こうして時々あって話をするだけで心が救われるのだ。
今後もいろいろと語り合いながら生きていきたい。
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