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旅と私とworkaway

今、私はworkawayを利用しての旅にハマっている。
”workaway" このシステムを知った時これを考えた人は素晴らしいと感動した。

workawayとはワークエクスチェンジシステムでホストと労働者(work awayer)が宿泊場所、食事と労働を交換するシステム。
分かりやすく言うと労働者はその家のお手伝いをする代わりに宿泊場所と食事を提供してもらえる、ということ。
1年間のシステム利用代金を払えば世界中のホスト登録をしている家で
workawayができる。
仕事内容はホストの家が必要としている内容による。
農場のヘルプ、飼っている動物のお世話、DIYのお手伝い、庭の手入れのお手伝い、子供のお世話、家の掃除や食事作り、ゲストハウスでの掃除…
等々様々。
1日数時間労働をしてもらえばあとは自由というホストが多い。
働いたからといって賃金としてお金をもらえるわけではないけれど、宿泊場所と食事を提供してもらえるのだからその分の費用がかからないので旅の費用はかなり抑えられる。

台湾でのホスト。毎朝台湾茶を入れてくれてそれを飲みながらの
おしゃべりが楽しかった。彼とは今もメールでやりとりをしている。

そして私がすごくいいと思っているのはローカル人の家に滞在できてローカルの人の暮らしを知ることができる、という点。
いつの頃からか旅行に行っても観光地を見てまわるだけの旅に満足を感じなくなっていた。
もっと地元の人の普通の暮らしを知りたい、地元の人が普段家で食べているものを食べてみたい、もっとゆっくり滞在もしてみたいし、ホームステイのようなこともしてみたい…と考えていた時にネットでこのシステムを知った。
システム自体もどんどんパワーアップしていて最近では賃金を払ってくれるホストも多い。
できるだけ費用を抑えて旅をしたいバックパッカーの人や、観光だけでは物足りない人などいろんな人から大人気のよう。
ホストの家によっては数人のworkerを受け入れできるところもあってそういうところでは必然的に他の国のworkerと知り合えたり友達になったりできる。
海外でworkawayすれば会話は英語になるので実践的な英会話勉強の場としてもかなり良い。
そしてホストの家の人達も労働だけではなく旅行者と交流を楽しみたいと考えている家が多いらしく空き時間には一緒に出掛けたり、夜はみんなで音楽
を楽しんだり語りあったりまるで家族といるように過ごすこともできる。

オーストラリア、カンガルー島。
ホストの家に毎日のように来ていた野生のカンガルー。

私も昨年と今年、台湾とオーストラリアでworkawayをしながら旅をした。
その旅はとても充実した思い出深い旅になっている。
もはや私の旅にworkawayは欠かせない。
次回は先月オーストラリアのカンガルー島でworkawayをした時の
”bitter and sweet”な旅の思い出を…。




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